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日本人がUoPeople卒業は難しい?入学前に知っておく大変な点とメリット【2023】

2023年4月17日

UoPeopleに入学したいけど、英語力が心配だし卒業できるか分からない。入学前に大変な点や入学するメリットを実際に卒業した生徒から聞きたい。

こんな疑問に答えます。

ルイボスティーを1日に10杯以上飲んでいるサクライパンダです🐼

UoPeopleに入学したいけど、英語力が心配だし卒業できるか分からない。入学前に大変な点を知っておきたい。

そういう悩みをもってUoPeopleの入学を決断できない人達に会ったので、UoPeopleを卒業した私が、今回の記事でUoPeopleで勉強する時に直面する悩みや大変な所を紹介した後に、UoPeopleで勉強するメリットを紹介します!

記事の信頼性

アメリカ・チェコ・フランス現地留学後、世界初学費無料の米国認定完全オンライン大学である「University of The People」へ編入し経営学士を取得(Bachelor of Science in Business Administration)。2022年から新卒カードを捨て、ポーランドのワーキングホリデービザを取得。詳しくはプロフィールから!

YouTubeでも説明しているので参考になると嬉しいです🐼

英語のスピーキング力を鍛えるのにおすすめなのは、私も無料体験を経験したネイティブキャンプです🐼

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私の経験に基づいたUoPeopleに関する記事一覧はこちらから見られます🐼

結論: 目標と自己管理能力があればUoPeopleは卒業できる!

UoPeopleは日本人でも、しっかりとした目標と自己管理能力があれば卒業できます。

そんなことを言っても、「私は海外留学をしたことがないし、英語力に自信がない」と思う人もいるかもしれません。

しかし、UoPeopleでは「スピーキング力」を問われることはないので

極端に言えば「ライティング力」と「リーディング力」さえ上げれば、卒業は可能です。

アメリカの大学なので、APAスタイルのエッセイ(論文)を書けるようにならなければなりませんが、

これは慣れてしまえば難しいものではありません🐼

UoPeopleを卒業するために大変な3つの事

  • 課題の量が多い
  • 課題の難易度が高いものと低いものがある
  • 生徒の質のばらつき


大きく分けるとこの3つです。

課題の量が多いため、時間配分を考えて勉強しなれければいけないです🐼

教科書を読んでから提出するエッセーもあれば(これは読めば分かるから簡単)、教科書で読んだことを元にインターネットで自分で調べないといけない課題もあります。(こちらの方が実践的)

Peer-to-Peer Assessment(生徒で課題を評価し合うシステム)では、自分の課題をしっかり読んで評価してくれる生徒と適当に評価をつける生徒がいます。

しかしこれは上級のクラスになるにつれ、適当に評価を付ける生徒が少なくなっていきます。もし評価に納得がいかなければ、コースの教授に連絡を取って再評価してもらうことも可能です。(実際に私は今学期で毎週そうしていました笑

UoPeopleを卒業する条件は?

①Associate of Science (短期大学士)の場合

  • 最低60単位を終わらせる
  • 最低2.00のCGPA(Cumulative Grade Point Average)を取ること
  • 最低2.00のGPA(Grade Point Average)を取ること
  • 24学期以内に終わらせること
  • 5個の試験監督付きのテストを完了すること。

②Bachelor of Science(学士)の場合

  • 最低120単位を終わらせる
  • 最低2.00のCGPA(Cumulative Grade Point Average)を取ること
  • 最低2.00のGPA(Grade Point Average)を取ること
  • 49学期以内に終わらせること
  • 11個の試験監督付きのテストを完了すること。

③MBA の場合(Master of Business Administration)

  • 最低36単位を終わらせる
  • 8つのコアコースをC(2.00)以上の成績で終わらせる
  • 最低3つのElective(必修に関係なく自分が好きに取れるクラス)のコースでC(2.00)以上の成績を取る
  • capstoneプロジェクト/コースでグレードB(3.00)以上を獲得。
  • 2.50以上のCGPA
  • 24学期以内に終わらせること

④M.Ed. (Master of Education)の場合

  • 最低39単位を終わらせる
  • 9つのコアコースをC(2.00)以上の成績で終わらせる
  • 最低3つのElective(必修に関係なく自分が好きに取れるクラス)のコースでC(2.00)以上の成績を取る
  • capstoneプロジェクト/コースでグレードB(3.00)以上を獲得。
  • 2.50以上のCGPA
  • 24学期以内に終わらせること

⑤情報技術修士号(The Master of Science in Information Technology ) (MSIT)

  • 36単位を履修すること。
  • 修了したすべての大学院レベルのコースワークの総合CGPAが2.50以上であること
  • 離籍期間を含め、25学期以内にMSITの全課程を修了すること。

GPAとは学期ごとの平均の成績。CGPAとは計算した時点でのGPAの合計の平均。

試験監督付きとは「Proctored Exams」のことであり、全部のコースにはなく、ある決まったクラスでは必須になっています。①実際に知っている人に試験監督をしてもらいながら受ける試験(試験監督になれる人の条件があります)と②オンラインの試験監督サービスを使って受ける方法があります。

UoPeopleの学費を払うタイミングはいつ?

一括で学費を払わなくて良くて、取っているコースの学期が終わる前に支払いを済ませれば大丈夫です。

5週目以降から支払いができます。

1学期に取れるコースは最高3つで、1学期は9週(2か月と1週間)です。

つまり、2カ月間の間に1万円~3万円を支払えればいいということです。(1コース$100なので)

※2020年11月以降に入学する生徒は1コース$120に変更となりました(詳しくは「UoPeople卒業にかかる費用はいくら?」を参考に

その授業が合っているかどうかを確認できる週が1週目で、1週間以内にDrop Out (離脱)すれば、成績表に表示されないのでなにも影響がありません。

次にやめるチャンスがあるのはWithdrawal Periodが終わる前です。これが今年の大学のAcademic Calendar で「Last day- course withdrawal」」の日付前にやめれば、成績(GPAやCGPA)に影響を及ばさずやめることができます。しかし、Withdrawal をすると、後の成績表に「W」というマークが付き、評価の減点となるらしいです。1つや2つ位あってもいいと思いますが、極端に数が多いと怪しくなりますね。

UoPeopleで勉強する時に大変な点は?

課題の量が多い

大学側からは1コースにつき週15~20時間を確保することを推薦しています。

内容は9週間のコースですが、実際の授業は8週間。9週目はテストを受ける期間です。

毎週やらなくてはいけない課題の一覧(Graded Quiz は基本3週目と6週目にあります):

  • Learning Journals
  • Discussion Forums
  • Writing Assignments
  • Self Quizzes
  • Graded Quizzes

それぞれの詳しい中身は↓この記事を参考に!細部まで詳しく説明しています。

課題の量は本当に多くて、今学期取っているPrinciples of Financeの読み物が週ごとに60ページ位。

全学期で2コースともAを取りましたが、毎日最低4時間は勉強していました。長い時は8時間。

課題の難易度が高い

Writing Assignmentsでは自分でリサーチして内容を付け加えないといけない。

Discussionの内容も評価を高くつけてもらえるように分かりやすい内容を心がけないといけない。

特にWriting Assignmentsが1番大変で、Principles of Financeのクラスの課題は教科書に答えは載っていないので、自分で教科書を読みこんで理解してから、リサーチして勉強して、という流れでした。

生徒の質のばらつき

Peer-to-Peer Assessmentとはお互いのWriting Assignmentsを3人のクラスメートが評価し、自分もクラスメイトの課題を評価し合うシステムのことです。

大学が採用しているPeer-to-Peer AssessmentはUoPeopleが学費を抑えられることができる理由の1つですが、適当に評価を付ける生徒がいると面倒くさい!

時間がないから他のクラスメイトの課題を悪く評価する人や、逆に読んでもいないけれど全部の観点に満点を付ける学生(成績面としては嬉しいですが、フィードバックがなにもないので学べません)。

この評価は匿名で行われるので、成績に不満がある場合は教授に理由を説明したメッセージを送れば、大抵の教授が成績を上げてくれます。

UoPeopleに入学するメリットの方が大きい

学費が安い

短期大学士であれば約22万円、学士であれば約44万円、MBAであれば約27万円、教育学修士であれば約29万円

認可のアメリカ大学であるにも関わらず、どれもトータルで50万円以下という破格の価格です。

※2020年11月から入学した生徒は1コース$120変更になりましたので、Proctored Examの費用も(オンラインの試験監督を利用する場合の費用)込みで考えると学費はトータルで約55万円程と計算した方が良いと思います。

アメリカの大学学士が授与される

どのアメリカ大学とも変わらず正真正銘のアメリカの大学の学位が授与できます。

米認可のオンライン大学で、カリフォルニア州によって運営されており、カリフォルニア州私立高等教育機関(BPPE)から学位授与が承認されています。

そのため、他のアメリカ大学から編入することも可能ですし、UoPeopleが提携している有名大学へ編入することも可能です。

実際にUoPeopleの学士やMBAを終えて仕事を獲得した人や、日本人でUoPeopleのAssociate Degreeを修了し、その後UoPeopleの提携校のBarkeleyに編入し卒業後に、MITの大学院にも進学が決定しています🐼

英語力が確実に上がる

全ての課題が英語で、基本的に課題の教科書を読まないとWriting Assignments やLearning Journalの課題に取り組めないので、英語の読解力は確実に上がります。

逆にいうと、オンラインの授業なため、スピーキング力を上げることに関しては課題をこなすだけではできないと思いますが、ボキャブラリーを増やせばスピーキングをする時に必ずいるので役に立ちます。

都心等に住んでいる人であれば、国際交流パーティーに参加して英語を話す機会を作るのは簡単ですし、今では↓のようなオンラインで格安に英会話できるサービスも豊富です。

ネイティブキャンプは今なら7日間無料キャンペーンをやっていて、私も使ってみました🐼

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自分のペースで学習ができる

好きな時間に起きて、好きな時間に休憩を取りながら、好きな時に課題ができる。

「今日はゆっくり勉強できるからじっくりやろう」とか「今日は忙しいからこれくらいでいいや」等加減が自由にできます。

スケジュール調整がしやすい

毎週木曜日に授業が始まり、次の週の水曜日までに課題を終わらないといけない(Learning Journalは木曜日)ので、

「今週は土日忙しいから平日に終わらせよう」とか

「金曜日と土曜日は遊びたいから、それ以外の日にちに終わらせよう」等、スケジュールを自分で調整できることができてすっごく快適です!

私は基本、Discussionの課題を日曜日までに終わらせて、難しい課題は月曜日から水曜日の間に終わらせていました。

日本人がUoPeopleを卒業するためのアドバイス

無料で使えるオンラインサービスを駆使する

私が使っている無料のオンラインサービスは以下:

Gramarly: エッセーをアップロードするだけで大体の文法やスペルミスを発見してくれます。

Khan Academy (Youtube) :無料のオンラインスクール。教科書を読んでも分からない時に観ます。超分かりやすいし、動画もそんなに長くなくて、Summaryもあるのでおすすめ!

Investopedia: 経済系の内容をシンプルに分かりやすく説明しているサイト。経済系の授業を取っている時は90%以上はこのサイトを参照にしてDiscussionやWriting Assignmentsで使っています。

Purdue: APA citationの確認をする時に参照しています。私が現地のアメリカ大学に通っていた時はどの教授もこのサイトを確認するようにと言われてきました。

よく使っていたのは上記の4つです。

教科書は文字だけで分かりにくいトピックもあるのでKhan Academyには数学や経済、色々な教科でお世話になっていました!

Grammarlyの使い方は、エッセーを書き終わったらGlammarlyにアップロードし、修正してから、自分でまた読み直して、課題提出、という流れです。

タイムマネジメントのスキルを上げる

スケジュール調整できるのがメリットですが、「水曜日提出期限だから、全部火曜日にやっちゃおー」というぬるい考えは通用しません!

課題の量と難易度を実際にみれば分かりますが、真面目にやろうとしたら1日で終わる量ではないです(笑)

その辺は普通のアメリカ大学と一緒なので、毎日少しずつや、土日に一気に集中してやる、等時間配分をできるようにしないといけません。

ノートを取る

毎週の課題のReadingをやる際にノートを取っておくと、後で復習するときにすぐに見つかって便利です。

私はOneNoteに教科書の重要な部分を画像でコピーして貼り付けていました。

ノートを取っておけば、クラスメイトとノートを共有し合うこともできるのでモチベーションUPにも繋がります!

復習をする

Self-Quizの復習と、自分で取ったノートの復習をすれば8割以上点数は取れるはずです。もちろん内容を理解している前提で、ですが。

やっぱり、語学を勉強するにしてもそうですが、復習をしないと忘れます(笑)

学費が安いからといって、「今だけ覚えていればいいやー」というマインドではなく、お金を払っているんだから、一生ものの知識を頭に詰め込んで将来に生かそう!という意気込みじゃないと正直やってられないです。

自発的にクラスメイトと連絡を取る

クラスメイトと個人で連絡が取れる方法が3つあります:Moodle上のメッセージ、Yammar、そしてFacebook

Moodle上のメッセージ:コースを取る時にアクセスするサイトで、そこで教授やクラスメイトにダイレクトにメッセージが送れます。自分のコースのクラスメート表、もしくはDiscussion Forumで気になった人にメッセージを送って「ノートをシェアしませんか?」等、声をかければみんな返事します!

Yammar上のコミュニケーション:Facebookと同じようなサイトで、入学した後に学校のE-mailとパスワードが送られるので、それでYammarにPortalからアクセスします。日本人のグループもあり、そこでコースを取っている時に感じた疑問や、今すぐに答えが欲しい時等に使えます。

Facebook: UoPeopleのグループがあり、そこで毎日UoPeopleの生徒さん達が質問を投げかけています!私も何度か投稿したことがあり、一番返信率が早いです!

まとめ

  • 課題の量が多い
  • 課題の難易度が高いものと低いものがある
  • 生徒の質のばらつき

これらの3つの点が大変ですが、UoPeopleではきちんと時間を確保して、忠実に課題をこなせば卒業はできます!

現地のアメリカの大学と一緒で、課題の量が多いのは大変ですが、時間を取ればこなせます。

英語力はTOEFL61以上あれば誰でも入学できるので、格安で質の高いアメリカ大学の授業を受けたい場合は、UoPeopleは最適です!

また、UoPeopleでは「英語で話す」機会がなく、スピーキング強化したい方は生徒と仲良くなって個人でSkype等で会話をするか、以下の様なオンライン英会話サービスを駆使する事をおすすめします🐼

無料体験だけでも受ける価値はあると思います。

私はネイティブキャンプの無料体験をしてみてとてもおすすめだと感じたのでこちらの記事も参考になると嬉しいです🐼

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