世界のトップ大学と提携しているアメリカのオンライン大学で学費無料のUoPeople入学に興味があるけど、現役生徒からメリット・デメリット・勉強のモチベーションを聞きたい。
山下達郎のクリスマス・イブが好きなサクライパンダです🐼
この記事では上の様な疑問に答えます。
完全オンラインで学費無料のアメリカの大学「University of the People」在籍約1年半。正規のアメリカ・チェコ・フランスオペア留学経験者。オンラインコースを中学3年生の時に初めて受講。
この記事を読む事でUoPeopleに入学した後のメリット(16個)・デメリット(8個)、そしてあなたが入学した場合の勉強に対するモチベーション維持をイメージできると思います🐼
私個人の意見ですので参考までに🐼
海外の学費無料オンライン大学UoPeopleに通うメリット・デメリット・モチベーション
UoPeopleに入学するメリット16個
- パンデミックでも影響を受けない
- 感染の心配がない
- 時間を効率的に使える
- スケジュール調整がしやすい
- 学費の支払いによる精神的負担がない
- 世界中どこにいてもいつでも勉強できる
- 睡眠時間を確保できる
- 大学のオンライン図書館で論文が読める
- 質問がしやすい
- 興味ある事を追求できる
- 国際学生証を発行できる
- Microsoft 365が無料で1テラバイト使える
- 検索能力・独学力が飛躍的に高まる
- 世界中の生徒や先生と繋がれる
- 既に働いている人からの個人の経験が聞ける
- 提携校の有名大学に編入できる
UoPeopleに入学するデメリット8個
- 集中力の維持の工夫が必要
- 目の疲労
- 運動不足になりやすい
- 対面で話す機会が少なくなる
- Peer-assessmentの問題点
- スピーキング力は個人で上げる必要がある
- 自分を律さないといけない
- 普通のアメリカ大学のキャンパスライフとは異なる
海外のオンライン大学で勉強するモチベーション
- 勉強が楽しい
- これまでの留学費用を無駄にしたくない
- 学位は努力の証拠
- 最先端の教育機関で学び後者に伝える
- 自分以外に目標に向かって切磋琢磨する生徒がいる
UoPeopleに入学するメリット16個
パンデミックでも影響を受けない
私は2019年の春頃にUoPeopleに入学していたので、入学はパンデミックが起こる前でした。
UoPeopleの場合、出願から卒業式まで全てオンラインで完結します🐼
自宅で出願し、課題もオンラインで提出、試験もオンライン、各コースのInstructorや入学後に各生徒につき1人付いているProgram Advisorへもオンラインでメッセージ可能、そして卒業式もオンラインでやります。
コースの勉強もオンラインで完結し流れとしては、課題は与えられたReading Assignmentを読み、Discussion ForumでDiscussionをクラスメイトと行い、Written AssignmentでAPA方式のエッセーを提出し、Learning Journalでコースに関する進歩状況や課題に答え、毎週あるSelf-Quizで自分の理解度をチェックします。
動画による授業は現時点ではなく、全て文字による課題とテストです。
試験もオンラインで、基本的に1コース2回あるGraded Quiz、コースの終わりにある、Final Examがあります。
Final Examは試験監督なしとあり(Proctored)のコースがあり、なしの場合は1人で時間制限付きで受けます。
試験監督が必要な場合のコースはProctored Coursesと呼ばれ、無料の場合と有料の選択肢があります。
詳しくは下の記事を参考に🐼
極端に言えば出願から卒業まで家に引きこもっていてもUoPeopleの課題をこなせ、テストを受け卒業も可能です🐼
感染の心配がない
家に引きこもっていても課題ができるので、人に会う必要はありません。
パンデミックになってから授業に出席する必要がある生徒は不安を抱えながら勉強しているかもしれませんが、UoPeopleで勉強している私は常に自分の家で勉強しているのでほぼ人に会っていません。
時間を効率的に使える
自分でいつ勉強するのか時間設定ができるので、課題にどれだけ時間がかかるのかペースを掴めば、他の勉強や副業など他の事に時間が使えます。
去年の私はリモートワークをしていたので、リモートワークが始まる前に課題をこなし、リモートワークが終わってからはイタリア語やFPの勉強に時間を当てたりすることができました。
休日は家族と時間を過ごす時間もほしかったので、「この時間からこの時間は絶対に家族と過ごす」「この時間は絶対に休息を取る」と決めることができたので、本当に自分の時間を自由自在に使えています🐼
スケジュール調整がしやすい
毎週コースは木曜日に始まり、次の週の水曜日までに終わらせなければいけません。
Learning Journalだけは次の週の木曜日までに終わらせる必要があります。
基本的にどのくらいのペースで課題を終わらせるかというと
・土日までにReading Assignmentを読み終える
・日曜日までにDiscussion Forum投稿
・水曜日までにWritten Assignment(エッセー)提出・Self-QuizとGraded Quizをを受ける・Discussionに参加
・Learning Journal提出
私は上の様な目安で課題を終わらせています。
しかし、お葬式など急な用事に出席しなくてはいけない時はDiscussionの投稿が月曜日になってしまったり、水曜日にギリギリで課題を提出する等たまにペースが崩れてしまいます。
この間私の祖母のお葬式が急に決定してしまった時は、ProctorU経由のProctored Final Examが金曜日の予定でしたが土曜日に変更することができ、これはオンラインならではのメリットです。
通常の大学であれば、期末試験の時間を自分の好きな時間に設定することは不可能ですが、UoPeopleでは自分の好きな時間に試験を受けることができます。
学費の支払いによる精神的負担がない
アメリカ留学の時は奨学金があっても、4ヶ月で学費が90万以上したり、チェコ留学の時は少なくとも60万位上は支払う必要がありました。
学費だけでなく、航空券代・寮費・食費・生活費・教科書代・交際費等他にかかる費用も入れるとアメリカ留学の場合は年間200万位上はしていたと思います。
現地にいるときはこの学費によるプレッシャーで「絶対に優良な成績を取らないといけない」と常に自分を追い込んでしまっていて、勉強によるストレスや、文化の違いによるストレス、合わない教授との接し方、人間関係によるストレスがありました。
これらの様な現地で留学するならではのストレスでかなり自己成長はできましたが、ストレスによってニキビが大量にできて悩んだり、もちろん非常に不愉快な体験も何度も経験しました。
しかし1番のストレスは高額な学費を支払うということで、さらにそれに重なる航空券代や生活費を支払えるかどうかの精神的なストレスは非常に重かったです。
UoPeopleに入学してからは1学期に2コース取っているので、2ヶ月に1回200ドルだけの支払いで済んでいます。(2020年11月からの入学の生徒は1コース$120に変更となりましたが、それ以前に入学した生徒は1コース$100のままです。)
卒業までにかかるトータルのコストがどの学位でも100万円以下のUoPeopleは、「アメリカの大学は学費が高い」という常識を覆す革新的な大学です。
世界中どこにいてもいつでも勉強できる
私の場合、学費の他に、ヨーロッパ旅行をしながらアメリカの大学で勉強したいという気持ちがきっかけでUoPeople入学を決心しました。
旅行しながらでもネット環境があれば試験を受けられますし、Reading Assignmentsのスクリーンショットを携帯で取っておけばネット環境がない時や電車の移動の時などに課題のための時間に当てることができましたし、エッセーもWordに入力するだけならば事前にリサーチを終わらせておけばオフラインでもエッセーの課題を終わらせることもできました。
去年の夏にイタリアへ渡航した際も、滞在中に無理なくコースを取り続けることできました。
「Roman Civilization」という卒業に必須な科目を取っていたのですが、イタリアにいながら古代ローマの歴史を勉強することができたので街に出れば課題に関するヒントを得ることができたり、現地のイタリア人に直接古代ローマ時代に関する疑問を投げかけることができました。
なぜローマ時代の建築物がアーチ状になっているかという課題ではローマ時代に使われていた建物の材料など、イタリア人でも知らないような細かい部分も勉強することができてすごく楽しかったです!
感染者がほとんどいない時期には、イタリアにある世界遺産や美術館などを訪れ、コースで勉強している事についてより深く理解することができ、クラスメートとも興味深いディスカッションをできたので、最大限にオンラインコースで学ぶことができたと感じています🐼
睡眠時間を確保できる
「何時何分に授業に出席しないといけない」という縛りがないので、冒頭でも紹介した通りスケジュール調整が可能なので、寝る時間を確保できます。
私は基本的に夜11時前に寝る様にして、朝はアラームなしで6-8時の間に起きています。
「この時間からこの時間までに課題を終わらせる」という様に決めて課題に取り組めば、徹夜しないと終わらないという状況は避けることができます。
東京に通勤していた時は、電車で勉強していた事もあり私自身徹夜を経験したことがないです。
しかし、私は独身でリモートワークだった事もあるので、育児や通勤もしている人にとっては状況が変わってしまうと思いますので、1Term1コースだけ取るという調整をすれば睡眠時間を確保し、仕事・家事・育児も両立できるかと思います。
大学のオンライン図書館で論文が読める
どこのアメリカの大学に在籍していた時も、オンラインで公式の論文にアクセスすることができたのですが、UoPeopleでもエッセーの課題を取り組むときに、データベースにアクセスして参考文献として使うことができます。
アメリカ留学・チェコ留学していた時でも、論文にアクセスするには大学のパソコンではないとログインができなかったのですが、UoPeopleなら自分のパソコンからでもアクセスすることができるので非常に利便性が高いです。
英語の論文を趣味で読みたい人にとっても便利ですね🐼
質問がしやすい
メールやMoodle上でInstructorに直接メッセージが送れるので、文面だけでのコミュニケーションは緊張があまりありません。
アメリカ留学中に合わない教授のコースを取る必要があったのですが、教授に直接質問しても納得できる答えが返ってこなかったり、そもそも会うこと自体がストレスでした笑
正規の留学の場合、「どうしてもその教授の授業を取らないと単位が取れない」という事が多く、生徒はコースを取る前に教授の評判を聞き回ったり、このようなサイトで教授の評価を確認してから履修登録をする必要がありました。
UoPeopleではそんな問題はなく、教授によってコースで学ぶ内容が異なるということはないですし、質問があれば文章で分かりやすくInstructorさんが教えてくれます。
1年半在籍して、評価の付け方がおかしいInstructorは1人いましたが、その人でも質問に対する答えは送ってくれました。
教授に質問しなくても、「Course Forum」という場で自分の質問を投稿すればクラスメートが答えてくれたり、Instructorが答えてくれます。
返信にかかる時間として、Instructorさんに直接メッセージすれば24時間以内に返事する人や遅くても3日で返事がきます。
又私は、クラスメートとメッセージでやり取りをして、お互いに分からない点を質問しあったりしていたので、お互い早めに返信をする事ができたクラスもありました。
興味ある事を追求できる
以前正規のアメリカ留学をしていた時は、4ヶ月に4つか5つもコースを取っていたので、正直課題をこなすのに精一杯でした。
UoPeopleでは2ヶ月に2コース取っているので、正規留学と比べると時間と心にゆとりがあり、課題を終わらせることがゴールというよりも、課題について自分で好きなだけ調べる事ができます。
リサーチの量や質がエッセーの質に繋がるので、以前よりも1つ1つにエッセーに掛ける時間を増やすことができました。
国際学生証を発行できる
UoPeopleに入学すればアメリカ大学の生徒になれるので、ISICの国際学生証が発行できます🐼
詳しい使い方は以下の記事を参考に🐼
私自身は旅をする時に美術館などで学生割引を使う機会が多かったので大変助かりました!
Microsoft 365が無料で1テラバイト使える
入学すればMicrosoft 365が無料で1テラバイト使え、卒業後も継続して使えます🐼
私のアカウントから確認したところ、Office 365 A1 Plus for studentsというプランになっており、以下のサービスが無料で使えます🐼
検索能力・独学力が飛躍的に高まる
オンラインコースを取るときにどこでも同じですが、基本的にまずは自分で分からないところを解決するのが1番早くて、Googleの検索能力が飛躍的に上がります🐼
大体自分が解決したい問題はグーグル検索で解決できますし、数学や計算が必要な分野でもKhan Academyの様に詳しくて分かりやすい動画が無料で観られるのでほとんど自分で解決できます🐼
どうしても自分で解決できない問題はInstructorやクラスメートに聞けば解決できます。
英語検索をかければ、本当に90%以上の問題は解決できるので、検索力は今後の人生でも役に立ちます。
世界中の生徒や先生と繋がれる
UoPeopleに入学すれば194カ国以上の生徒が在籍しているので、本当に様々な国の生徒とクラスメートになる事ができます🐼
私自身カザフスタン・アメリカ・チェコ・フランスに滞在した事がありますが、アラブ圏の生徒には会ったことがないですし、アフリカ諸国の人達にも会った事がほとんどないです。
しかしUoPeopleに入学してからは、シリアやケニアにナイジェリア、もちろんアメリカやヨーロッパ諸国からの生徒もたくさんいます!
今でも記憶に鮮明なのが、アフリカの難民の生徒がクラスメートにいて、紛争があったせいで故郷に帰れないけれどUoPeopleで勉強を継続している生徒がいた事です。
他にも既にアメリカの大学の教授だけれども、もう一度生徒になって勉強してみたいという生徒もいました!
LinkedInやUoPeople生徒だけが使えるYammar、UoPeopleのFacebook グループページで他の生徒と関わることができます🐼
既に働いている人からの個人の経験が聞ける
UoPeopleではほとんどの生徒が働きながら勉強しています。
例えば、ビジネスのコースではコースで学んでいる理論を自分の職場に当てはめてDiscussion Forumで説明してくれる人がいたり、詳しく話が聞きたい時はその生徒に直接Moodle上でメッセージを送ることもできます🐼
Discussion Forumで自分の経験を交えながら、課題の質問に答えている生徒の投稿を読むと、本当にためになるし、理論上では可能でも実際には使えない等リアルな話が聞けます。
正規の留学の時は周りがほとんど就職経験のない生徒だったので、実際に働きながらコースを受けている人はほぼいなかったため、これに関してはUoPeopleならではのメリットなのではないでしょうか。
提携校の有名大学に編入できる
UoPeopleのサイトによると、2021年1月時点で NYU Abu Dhabi校、UC Berkeley、University of Edinburghへ一定の条件を満たせば編入可能となっています。
実際に日本人のMiekoさんは、Business AdministrationのAssociate DegreeをUoPeopleで修了し、UC Berkeleyに編入しています。
UC Berkeleyに編入する条件は
・UoPeopleのAssociate Degreeを修了した成績優秀者
NYU アブダビ校へ編入する条件は
・UoPeopleで少なくとも1年間勉強し、入学基準を満たした成績優秀な学生
University of Edinburghへ編入に関しては、以下のように記載されています。
・UoPeopleのHealth Scienceの卒業生で、University of EdinburghにてHealth, Science, SocietyでBachelor’s degreeを取得するための出願する資格がある
・この取り組みは、難民としてイギリスに滞在し、スコットランドに住む許可を得た学生が対象です。また、英国で人道的保護を受けてスコットランドに居住するシリア国籍の方も対象となります。最後に、UoPeopleの学部生は、オンライン学習を介して、さらに教育を受け、エジンバラ大学の大学院の学位を取得することができます。
この部分については、日本人が対象なのか聞かないと分かりませんので興味がある方はAdmissionに連絡をしてみることをお勧めします🐼
UoPeopleの学部生はエジンバラ大学の大学院の学位をオンラインで取得可能とあるので、私も興味が出てきました🐼
情報が明確になり次第また記事にしますね🐼
UoPeopleに入学するデメリット8個
集中力の維持の工夫が必要
私自身は20分(勉強)×10分(休憩)というサイクルを繰り返して勉強しています🐼
25分(勉強)×5分(休憩)のポモドーロ法も試してみましたが、私の集中力は20分が限界みたいです笑
人それぞれ違うと思いますので、自分にあった勉強方法を見つけるのが勉強を継続するポイントです🐼
家でずっと勉強していると、雨の日やどうしても勉強する気分になれない日もありますが、そんな時は「好きな食べ物を食べる」、「アップテンポの音楽をかける」等自分にプチご褒美をあげたりすると課題に取り組めます。
目の疲労
ずっとパソコンやスマホを見る必要があるので、目がすごく疲れます。
対策として、私の場合は10分休憩の間にパソコンやスマホから離れて仮眠を取ったり、本を読んだりしてパソコンを見ない時間を意図的に作っています。
本当に疲れた時は薬局で1番高かった目薬をさしてます🐼
薬局の人に「1番良い目薬を下さい! 」と聞いてこれを使い始めましたが、「今までの疲れはどこにいった!?」という位もう全然違う!!
かなりお勧めです🐼(全く同じものは楽天市場にて購入可能です)
運動不足になりやすい
家で1日中勉強できるのは素晴らしいことなのですが、運動不足になります🐼
運動は勉強効率も上げるし、1日中椅子に座るのは体に良くないので自分で運動をする習慣を身につけないといけません。
私自身朝にヨガや筋トレ用にローラーを使って、隙間時間にがんばってます🐼
天気が良い日は最低20分、週に3回以上は公園をジョギングもしてますよ!
対面で話す機会が少なくなる
人と話す機会が減ったので、久しぶりに対面で家族以外の人と話すと緊張します笑
Zoomで様々なイベントに参加して、話す機会を作っていますが、やはりカメラ越しで話すのと実際に対面で話すのは違いますね。
人との関わりを極力避けたい人にとってはデメリットではないですが、私はオフラインでの付き合いも大切だと考えているので、コロナの状況でなかったら積極的に近所で国際交流イベント等開いていたと思います🐼
Peer-assessmentの問題点
恐らくUoPeopleに入学した人は誰しも通る問題です。
Written Assignment(エッセー)を提出した次の週は、クラスメート3人のエッセーを匿名で採点する必要があるんですね。
この採点を適当にする生徒がいると、Instructorさんに再採点を頼むためにメッセージをする必要があります。
上のクラスの方になると一気にこの問題が減ったのですが、Electiveの様などの学部生でも取れるコースを取るとこの問題は浮かびやすいです。
クラスメートによるので、必ずしもElectiveのコースでこの問題が発生するとは言い難いですが、私自身エッセーを提出するたびにこの問題がまた出てこないか緊張します。
動画や記事でも対処方法を説明していますので参考になれば嬉しいです🐼
スピーキング力は個人で上げる必要がある
UoPeopleでは動画による講義は一切なく、Discussion Forumもエッセーのように文字での投稿となります。
極端に言えば、リーディング力・ライティング力だけあれば卒業できますね🐼
そのため、リスニングやスピーキング力はUoPeopleの生徒と友達になって個人でZoom等を使って話すか、近くの国際交流イベントに参加したり、オンライン英会話スクールに通うなど、自分で工夫する必要があります🐼
私はNativeCampを利用してみましたが、「とにかく英語をたくさん話したい!」という人は「フリートーク」のレッスンも選べるのでかなりお勧めです🐼
無料でまず体験ができるので検討してみてください🐼
UoPeopleが動画による講義をしない理由として、Mission Statementを見ると理解できると思います。
The mission of University of the People is to offer affordable, quality, online, degree-granting educational programs to any qualified student.
University of the People
「any qualified student」と書いてあるので、たとえインターネット接続の環境が悪い地域にいる難民の人でもコースが受講できるために、全て文字で閲覧+課題提出ができる仕組みになっているんですね。
世界中誰でも、どんな状況でもインターネットに繋げることができれば一定の条件を満たす人が高等教育を受けられるという素晴らしいシステムになっているんです。
以前、UoPeopleのソーシャルマネージャーの人と話した時に「動画による講義を作成中」だと言っていたので、もしかすると近い将来動画による講義の可能性もありますね!
自分を律さないといけない
自分で勉強時間を確保して、提出期限までに課題を提出する。
短い文章ですが、かなり大変です🐼
膨大な課題をオンライン学習でさらに英語でやらないといけない。
留学経験のない日本人にとっては精神的にかなりきついはずです。
正規留学の時も、課題の量は半端なかったので私は覚悟ができていたのですが、アメリカの大学で勉強したことがない人がいきなりオンラインでアメリカの大学で勉強することは本当に難しいことです。
逆に、自分でスケジュールを作って管理する能力は人生計画をする際にも役立ちますし、就職の時の面接の際にアピールできるポイントになりますよ🐼
普通のアメリカ大学のキャンパスライフとは異なる
UoPeopleはオンライン大学なので、キャンパスはありません。
アメリカ留学の正規留学の醍醐味は、現地に住み、現地の人や教授と直接関わり、イベントに参加しながら、旅行をすることなのではないかと思っています🐼
オンライン学習になるので、このような留学ならではのキャンパスライフはUoPeopleでは体験できません。
するとするならばUoPeopleの生徒とオフラインで会って一緒に勉強したり、悩みを共有したりすることなのではないでしょうか。
正規のアメリカ留学はやはり、現地でアメリカ人と毎日関わって、ハウスメイトやクラスメートと平日に勉強して、土日はパーティーやイベントに参加できます🐼
そのようなアメリカの大学生ライフをしたい人は正規の留学をお勧めします。
代わりにUoPeopleは働きながらや他の活動をしながら大学の学位を目指すことができます🐼
ポジティブに考えると、現地でのトラブルを回避しながら安全にリスクなく勉強に集中できるということだと思います🐼
海外のオンライン大学で勉強するモチベーション
ここまででUoPeopleに入学するメリット・デメリットを紹介しましたが、これを踏まえて私自身どのようにモチベーションを維持しているのか紹介します🐼
勉強が楽しい
私は新しいことを学ぶのが好きで、エッセーのリサーチにはかなりの時間を使いますが、それは新しい知識を吸収することが好きだからなんです🐼
正規の留学をしていた時は課題を終わらせることにフォーカスしすぎて、本当に知りたいことがあってリサーチに時間をもっとかけたくても時間が足りなかったので途中で止めていたことがありました。
UoPeopleに入学してからは、オンライン学習なので、いつでも好きな時に課題のリサーチに時間を当てることができる様になりました。
もちろん、必然的にエッセーの質は上がりましたし、文字制限がなければ3000字以上のエッセーをよく提出するようになりました。
これまでの留学費用を無駄にしたくない
これまでアメリカ留学・チェコ留学で約2年分のアメリカ大学の単位を取得していたので、日本の大学に編入することも考えましたが単位移行が全てできないとなるとお金の無駄になります。
UoPeopleに編入するときはほとんどの単位を(多分全部!?)を移行することができましたし、せっかくアメリカの大学で勉強していたのだから学士は世界どこでも通用するアメリカの学位が欲しいと考え、UoPeopleに編入することを決意しました。
学位は努力の証拠
現在様々な場所で「学位は必要なのか?」という議論が行われていますが、私はアメリカの大学を取得するというのは「努力の証」でもあると考えています🐼
そして、就職するときに学士が必須条件になっていて、そもそも書類選考に通らないというのも現実だと思います。
「起業するのに学位はいらない」、「スキルがあれば学位はいらない」という話があっても、アメリカの学士がある価値は相当高いですし、学歴社会という壁を個人の力で壊せるのでしょうか?
UoPeopleの卒業生の多くが学位の重要性を語っていて、単純に学位がないという理由だけで仕事をもらえなかったり、差別を受けたりしていた人がいたそうです。
UoPeopleのYouTubeチャンネルでは卒業生がどの様にしてUoPeopleの学位を活用できたのか様々なストーリーが紹介されているので観ておく事をお勧めします🐼
アメリカの学位があることによって自分のキャリアの可能性が広げられることも間違いないです!🐼
最先端の教育機関で学び後者に伝える
私自身2014年頃(中学3年生)に初めてオンラインコースを取り、「オンラインで学んで単位を取得できる」という経験ができました。
しかし、日本の高校ではオンラインコースを受講して単位を取得するという概念はなく、夏休みの間にオンラインコースを受講して早めに卒業もしたかったのですが、日本の高校ではその様なシステムはなかったです。
大学ではアメリカの大学にしてからは柔軟性が高く、夏休みの間日本に一時帰国中にオンラインコースを取得できました。
なぜ、こんな便利なシステムが日本で浸透していないのか?
そんな疑問がとてつもなく大きいので、オンラインコースを受講するメリットをより多くの日本人に知ってもらいたいという思いもあり、このブログで情報発信をしています🐼
UoPeopleで最大限にメリット活かしながら勉強して、オンライン学習の魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと思っています🐼
自分以外に目標に向かって切磋琢磨する生徒がいる
UoPeopleには194カ国以上の生徒が在籍していて、10人いれば10人とも全員違う理由や目的があってUoPeopleで勉強しています🐼
中には上で述べたように、生活環境も整っていない難民の生徒もいるのです。
子供3人の育児をしながら自分の会社を経営しているシングルマザーでしかも1Term 3コース取っていたクラスメートもいました。
仕事でどんなに疲れていても課題をこなす生徒も多くいます。
頑張っているのは自分だけではないと思わされることが多く、みんなそれぞれ自分の目標に向かって勉強しているので、自分より頑張っている生徒がいるという事実だけで勉強のモチベーションになります🐼
まとめ
UoPeopleに入学するメリット16個
- パンデミックでも影響を受けない
- 感染の心配がない
- 時間を効率的に使える
- スケジュール調整がしやすい
- 学費の支払いによる精神的負担がない
- 世界中どこにいてもいつでも勉強できる
- 睡眠時間を確保できる
- 大学のオンライン図書館で論文が読める
- 質問がしやすい
- 興味ある事を追求できる
- 国際学生証を発行できる
- Microsoft 365が無料で1テラバイト使える
- 検索能力・独学力が飛躍的に高まる
- 世界中の生徒や先生と繋がれる
- 既に働いている人からの個人の経験が聞ける
- 提携校の有名大学に編入できる
UoPeopleに入学するデメリット8個
- 集中力の維持の工夫が必要
- 目の疲労
- 運動不足になりやすい
- 対面で話す機会が少なくなる
- Peer-assessmentの問題点
- スピーキング力は個人で上げる必要がある
- 自分を律さないといけない
- 普通のアメリカ大学のキャンパスライフとは異なる
海外のオンライン大学で勉強するモチベーション
- 勉強が楽しい
- これまでの留学費用を無駄にしたくない
- 学位は努力の証拠
- 最先端の教育機関で学び後者に伝える
- 自分以外に目標に向かって切磋琢磨する生徒がいる
在籍して約1年半経った私がUoPeopleで勉強して感じるメリット・デメリット・勉強するモチベーションを紹介させて頂きました🐼
これからも情報量の多さや質を重視しながらUoPeopleに関する情報発信をしていきたいなと思っているので、Twitter等SNSを通して応援していただけるとすごく嬉しいです🐼
私以外のUoPeopleの生徒に質問も直接下記のリンクからできますので、興味がある方は世界中にいるUoPeopleの生徒に話を聞いてみるのも良いですよ🐼
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