
ご飯好きパンダ
UoPeopleのProctored Examを初めて受けるけど、やり方が分からない。検索するとProctorUの記事ばかり出てくるけど、今も同じなの?
こんな疑問を解決します!
UoPeople卒業生のサクライパンダです🐼
先に結論をお伝えします。UoPeopleが現在公式に案内しているオンライン試験監督は「Rosalyn(ロザリン)」で、私が在籍していた当時のProctorUとは手順がまったく違います。
この記事では、UoPeople公式ガイドをもとにしたRosalynの現在の手順と、私がProctorU時代に実際にやらかした失敗のうち「今でも通じる教訓」の両方をまとめます。
完全オンラインで学費無料のアメリカの大学「University of the People」を卒業。在籍中にProctorUで監督試験を2回受験(1回目はハプニングが起こるが無事終了、2回目はスムーズに終了)。現在のRosalynの手順は、UoPeopleが配布している公式ガイドPDFを一次ソースとして確認し、記載どおりにまとめています。
・UoPeopleの監督試験が「ProctorU」から「Rosalyn」に変わっていること
・Rosalynの動作環境(使えるパソコン・ブラウザ・最低スペック)
・アプリのインストールから試験開始までの公式手順
・試験中にやってはいけないことと、AIに検知されたときの扱い
・私がProctorUでやらかした3つの失敗と、今でも通じる教訓
【重要】UoPeopleの監督試験はRosalynに変わっています
まずここを押さえてください。ネット上に残っているUoPeopleの試験記事(この記事の旧版も含みます)は、ほとんどがProctorU前提で書かれています。
しかし現在、UoPeopleが学生向けに配布している公式ガイドのタイトルは「TAKING YOUR ONLINE PROCTORED EXAM WITH ROSALYN」です。そこにはこう書かれています。
「Rosalyn is a secure online proctoring platform available free to all UoPeople students.」
(Rosalynは、すべてのUoPeople学生が無料で使える安全なオンライン試験監督プラットフォームです)
「UoPeople chose the Rosalyn platform for its focus on the personal safety and security of UoPeople students…」
(UoPeopleは、学生の安全とプライバシー保護を重視してRosalynを選定しました)
出典:UoPeople公式ガイド TAKING YOUR ONLINE PROCTORED EXAM WITH ROSALYN(2026年8月25日確認)
あわせて、UoPeopleのカタログにある監督試験のページも「Proctoring is done automatically in the Online Classroom.(試験監督はオンライン教室内で自動的に行われます)」という記載に変わっており、ProctorUという名前は出てきません(UoPeople Catalog: Proctored Exams、2026年8月25日確認)。
ここで正直にお伝えしておくと、「ProctorUが完全に廃止された」とUoPeopleが明言している文書は、私が探した範囲では見つけられませんでした。確認できるのは「公式ガイドで案内されているのはRosalynである」という事実までです。ご自身のコースの案内が最優先なので、必ずOnline Campus上の指示を確認してください。
監督試験を受けないと、その科目は0.00点になります
これは方式が変わっても同じで、カタログに明記されています。
「Students who do not take a proctored exam at the end of a course will be issued a 0.00 in the course regardless of the student’s prior performance in the course.」(コース終了時に監督試験を受けなかった学生は、それまでの成績にかかわらずその科目が0.00点になります)
さらに「必要な監督試験をすべて修了しないと卒業できない」とも書かれています。それまでの課題を完璧にこなしていても、試験を落とすとゼロです。ここだけは絶対に軽視しないでください。
RosalynとProctorUは何が違うのか
私が使っていたProctorUと、現在のRosalynの違いを整理します。「昔の記事を読んで身構えていたけど、実際は違った」となりやすい部分です。
| ProctorU(当時) | Rosalyn(現在) | |
|---|---|---|
| 試験日の予約 | 必要(Schedule New Session) | 公式ガイドに予約手順の記載なし。コース内のUnit 9から開始 |
| ソフト | ブラウザ拡張機能+LogMeIn | Rosalyn専用アプリをインストール |
| 試験監督 | 人間のProctorと通話しながら受験 | AIが監視し、検知された事象を人間が事後確認 |
| 遠隔操作 | あり(Proctorがマウスを操作) | 公式ガイドに記載なし |
| ログイン | ProctorUのアカウント | UoPeople Online Campus(Brightspace)の認証情報 |
| 本人確認 | カメラ越しに身分証を提示 | ウェブカメラで写真撮影+顔写真付き身分証のアップロード |
一番大きな違いは、試験中ずっと人と通話しながら受けるのではなく、AIが監視して、怪しい挙動が検知されたときだけ人間が確認する方式になったことです。
公式ガイドには「AI detects suspicious behaviors and anomalies. Human proctors adjudicate flagged events to reduce false positives.(AIが不審な挙動を検知し、人間のProctorがそれを審査して誤検知を減らす)」と書かれています。
また「the AI system does not make academic decisions. All cases are reviewed by a person, and final decisions are made by the institution.」(AIが学業上の判断を下すことはなく、すべてのケースは人が確認し、最終判断は大学が行う)とも明記されています。AIに勝手に不正認定される仕組みではない、ということですね。
Rosalynの動作環境|スマホ・タブレットは使えません
ここを満たしていないと当日に詰みます。公式ガイドの記載をそのまま整理します。
必要なデバイス
・WindowsまたはmacOSのデスクトップ/ノートパソコン
・動作するカメラとマイク
・安定したインターネット接続
使えないもの:スマートフォン、タブレット、iPad、Android端末、Chromebook。非対応の端末でアクセスすると、対応システムに切り替えるよう促されます。
「iPadで受けようと思っていた」という方は、ここで計画を変える必要があります。パソコンを持っていない場合は、公式ガイドにも「技術要件を満たせない学生はprogram advisorに相談するように」と書かれているので、早めに連絡してください。
対応ブラウザ
・Google Chrome(最新版)
・Mozilla Firefox(最新版)
・Microsoft Edge(最新版)
・Safari(サポート限定的。最適な動作は期待できないとされています)
Macユーザーの方は、普段Safariを使っていてもChromeかFirefoxを入れておくのが無難です。
最低スペック
・メモリ 2GB以上
・空きディスク容量 500MB以上
・インターネット速度 上り下りともに500kb/s以上
速度の条件は決して高くありませんが、「上りも500kb/s以上」という点に注意してください。カメラ映像を送り続けるので、上りが細い回線だと止まります。試験前に必ず実測しておきましょう。
Rosalynで試験を受ける手順【公式ガイド準拠】
ステップ1:事前にRosalynアプリをインストールする
① コース内の「Start Exam」をクリックしてダウンロードリンクにアクセスする
② アプリをパソコンにインストールする
③ アプリを開き、カメラ・マイク・画面の権限を許可する
④ UoPeople Online Campus(Brightspace)の認証情報でログインする
公式ガイドにも「Install and test Rosalyn ahead of time so you can resolve any issues early.(早めにインストールしてテストし、問題を先に解消しておきましょう)」と書かれています。当日にインストールしようとして権限設定でつまずくのが一番危ないパターンです。
ステップ2:試験を開始する
① コースの Unit 9 へ移動する
②「Rosalyn – Take Your Final Exam Here」を選択する
③「Authorize」をクリックする
④ 権限とプライバシーポリシーに同意する
公式ガイドに、つまずきやすいポイントとして2つ注記があります。
1つめは、「Description」セクションが開いていると「Authorize」ボタンが見えないこと。右側の矢印でセクションを閉じると表示されます。
2つめは、Brightspaceに戻るよう案内するウィンドウが出たら、それを閉じずに「最小化」すること。そのうえでOnline Campus側の「Open Quiz」をクリックし、ネットワークアクセスを許可してからBrightspaceアカウントの認証に進みます。
ステップ3:試験前チェックを完了する
試験開始前に、3つのチェックがあります。
A. 試験ルールの確認
静かで人のいない場所で受けること、顔が常にはっきり見えること、他人と話さないこと、他の端末を使わないこと、他のアプリやタブを開かないこと、ノート・本・外部資料を使わないこと、予測変換やオートコンプリートを使わないことに同意します。
B. 環境テスト
カメラ・マイク、インターネット接続、パソコンの設定、起動中のアプリがチェックされます。他のブラウザ、メッセージアプリ、バックグラウンドで動くツールやリモートアクセス系のソフトは閉じるよう求められます。
C. 本人確認
ウェブカメラでの写真撮影と、パスポートや国民IDなどの顔写真付き身分証のアップロードを求められることがあります。日本在住の方は、名前が英語表記になっているパスポートを用意しておくのが一番確実です。
プライバシーについては、公式ガイドに「生体認証に使われた情報は本人確認が完了した時点で削除され、セッションのデータも一定期間の後に完全に削除される」と明記されています。
試験中にやってはいけないこと
・他のアプリやブラウザタブを開く
・予測変換や入力補助ツールを使う
・追加のデバイスを接続する
・許可されていないソフトを動かす
日本語環境の方が見落としやすいのが予測変換です。英語で解答するとはいえ、OS側の入力補助がオンになっていると引っかかる可能性があります。試験前に設定を確認しておきましょう。
不審な動きが検知された場合の流れは、①システムがフラグを立てる → ②人間のProctorが内容を確認する → ③必要なら修正を求められる、という順です。その場で即失格になるわけではありません。
試験当日のベストプラクティス
・静かで人のいない部屋を使う
・開始前にパソコンを再起動しておく
・Rosalyn以外のアプリをすべて閉じる
・通知をオフにする
・事前にRosalynをインストールしてテストしておく
・身分証をすぐ出せるようにしておく
私がProctorUでやらかした3つの失敗【今でも通じる教訓】
ここからは私の体験談です。ツールはRosalynに変わりましたが、以下の3つはツールに関係なく通じる教訓だと思うので、残しておきます。
失敗1:タイムゾーンを勘違いして試験画面が開けなかった
1回目の試験のとき、まだ試験が開始していない時間帯に日程を選べてしまったので「早めに受けられる」と思ったのですが、実際は違いました。当日になってもテスト画面が開けず、失敗しました。
UoPeopleの時間表記は日本時間ではありません。いま自分が見ている時刻がどのタイムゾーンなのかを必ず確認してください。Rosalynになっても、試験期間の締め切りを日本時間に読み替える作業は同じように発生します。
失敗2:デスクトップPCで部屋を見せるのに苦労した
1回目はモバイルノートだったので部屋を見せるのが楽だったのですが、2回目はiMacのデスクトップだったため、机の中を見せるのに少々苦労しました🐼
Rosalynでも環境チェックと本人確認でカメラを使います。動かせないデスクトップで受ける方は、机の上を先に片付けておくほうが圧倒的に楽です。キーボード、パソコン、マウス以外は置かないのが基本と考えてください。
失敗3:提出してから試験監督に終了を伝えてしまった
ProctorUのときの話ですが、私は「Submit」を押してからProctorさんに終わったことを伝えてしまいました。結果的に問題はなかったのですが、公式には提出前に一声かける必要があったそうです。
教訓としては、試験の終了手順は自己流で判断せず、画面の指示に従うこと。Rosalynは提出後に録画とログが保存され、Proctorが確認したうえで成績が処理される流れなので、最後まで指示どおりに操作してください。
ちなみにProctorU時代は、試験監督から「May I borrow your mouse?」とチャットが来て、遠隔で私のマウスが勝手に動き出すという場面がありました。かなり驚きますが、これはProctorさんの操作です。Rosalynの公式ガイドには遠隔操作についての記載はありません。
トラブルが起きたときの連絡先
試験中に技術的な問題が起きた場合は、以下の2つが公式に案内されています。
・Rosalynアプリ内のライブチャット(24時間365日対応)
・Rosalyn Support Center のチャット機能
ただしサポートが対応できるのは技術的な問題だけで、試験の内容については一切答えられません。セットアップ、接続、アプリのエラーが対象です。
また、技術要件を満たせない場合や、試験を受けられない事情がある場合は、program advisor(プログラムアドバイザー)に相談するようにと公式ガイドに書かれています。黙って受験しないと0.00点になってしまうので、必ず先に連絡してください。
まとめ
・UoPeopleが現在公式に案内している試験監督はRosalyn。ProctorU前提の情報は古い
・スマホ・タブレット・Chromebookは使用不可。WindowsかmacOSのパソコンが必須
・アプリは試験日より前にインストールして動作確認しておく
・監督試験を受けないと、それまでの成績に関係なくその科目は0.00点
・タイムゾーンの確認と机の片付けは、ツールが変わっても必要
私が受けていた頃のProctorUは、人と通話しながらの試験でかなり緊張しましたが、Rosalynは事前準備さえ済ませておけば当日の負担は軽そうです。とにかく前もってインストールしてテストしておくこと、これに尽きます。
なお公式ガイドの末尾には「この案内とUoPeople Catalogの内容が食い違う場合はCatalogが優先される」という但し書きがあります。最終的な確認はCatalogとご自身のコースの案内でお願いします。
UoPeopleの課題そのものの難しさについては、こちらの記事で解説しています🐼
→【卒業生が徹底解説】UoPeopleの課題は難しい?英語力・具体例・APA
そもそもUoPeopleがどんな大学なのかは、こちらにまとめてあります。
→現役生徒による世界初学費無料の米オンライン大学University of The Peopleの完全ガイド
この記事が参考になれば嬉しいです🐼
- UoPeopleの試験は今もProctorUを使いますか?
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UoPeopleが現在配布している公式ガイドは「TAKING YOUR ONLINE PROCTORED EXAM WITH ROSALYN」で、Rosalynというプラットフォームが案内されています。カタログの監督試験のページも「試験監督はオンライン教室内で自動的に行われる」という記載に変わり、ProctorUの名前は出てきません(2026年8月25日確認)。ただし「ProctorUを廃止した」と明言した公式文書は見つけられなかったため、最終的にはご自身のコースの案内を確認してください。
- iPadやスマホでUoPeopleの試験を受けられますか?
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受けられません。公式ガイドでは、WindowsまたはmacOSのデスクトップ/ノートパソコンが必須とされており、スマートフォン、タブレット、iPad、Android端末、Chromebookは非対応と明記されています。非対応の端末でアクセスすると、対応システムに切り替えるよう促されます。パソコンを用意できない場合は、program advisorに相談するよう案内されています。
- Rosalynを使うのに必要なパソコンのスペックは?
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公式ガイドの最低要件は、メモリ2GB以上、空きディスク容量500MB以上、インターネット速度は上り下りともに500kb/s以上です。ブラウザはChrome・Firefox・Edgeの最新版が推奨で、Safariはサポートが限定的とされています。カメラとマイクも必須です。
- 監督試験を受けなかったらどうなりますか?
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UoPeopleのカタログには「コース終了時に監督試験を受けなかった学生は、それまでの成績にかかわらずその科目が0.00点になる」と明記されています。さらに、必要な監督試験をすべて修了しないと卒業できないとも書かれています。受けられない事情がある場合は、放置せず必ず事前にprogram advisorへ相談してください。
- 試験中にAIが誤検知したら不合格になりますか?
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公式ガイドには「AIは学業上の判断を下さない。すべてのケースは人が確認し、最終判断は大学が行う」と明記されています。不審な挙動が検知された場合は、システムがフラグを立て、人間のProctorがその内容を審査し、必要であれば修正を求められるという流れです。その場で即失格になる仕組みではありません。

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