ProctorUの試験を初めて受けるけど使い方が分からない。これから試験を受けるのに不安だから実際に使った人から話を聞きたい。
ドラゴンボールを全巻持っているサクライパンダです🐼
この記事では上のような疑問に答えます。
完全オンラインで学費無料のアメリカの大学「University of the People」在籍約1年半。ProctorUを2回使用。1回目はハプニングが起こるが無事試験を終了。2回目はスムーズに問題なく試験終了。
今回は「試験前」、「試験当日」、「テスト中」、「注意点」、「連絡先」に分けて実体験を含めながら説明します。
【UoPeople】ProctorUのオンライン試験使い方完全ガイド
試験前
- アカウント作成
- ChromeかFirefoxのブラウザをダウンロード
- 試験日予約
- システムチェック
- 試験場所を確保
- パスポートを用意
- ProctorUの拡張機能をダウンロード
試験当日
- 不要なプログラムを全て終了する
- ログイン
- “Start Session”をクリック
- 本人確認
- LogMeInをダウンロード
- Proctorと試験のルールを確認
- パソコンのカメラで部屋を見せる
- 携帯を手の届かない位置に置くようにと指示を受ける
- Proctorが遠隔操作で他のプログラムが作動していないか確認
- Proctorがパスワードを入力
- 試験開始
- 試験を提出する前にLogMeInのチャットボックスで終わったことを伝える
- 最後に全ての問題に回答したか確認
- Proctorからの指示通りにブラウザを閉じLogMeInを終了する
- 短いアンケートに回答
テスト中
- 何か問題や質問があればLogMeInのチャットボックスで質問すること
- テスト中は録画をされている
注意点
- 試験が始まる2-3分前にはログインを終わらせること
- 試験予定開始時間から15分を過ぎると自動キャンセルになる
- 試験中は喋らないこと
- スマートウォッチやタブレットは使用禁止
- マウスパッドも使用不可
- 複数のディスプレイは使用禁止
- 試験中は必ずカメラ内に顔が見える位置にいること
- 宗教的な理由がない限り帽子は被らないこと
試験前
アカウントを作成
アカウントを作っていない人はProctorUのサイトからアカウントを作成しましょう🐼
ChromeかFirefoxのブラウザをダウンロード
Chromeのダウンロードはこちらから。
Firefoxのダウンロードはこちらから。
試験日予約
ProctorUにログインをして、「Schedule New Session」を選択。
「Term」と「Exam(自分が受けるテスト)」を選び、そのまま日時を決めます。
日時を選択後、支払いの画面に移ります。
試験日を決める時は時間が日本時間の「JST」になっているのか確認しましょう。同時に試験時間がいつなのかしっかり確認して下さい。
筆者は1回目の試験時に試験が開始していない時間に試験日が選択できたので、早めにテストを受ける事ができたと思いきやそうではなく、テスト画面が開けなくて失敗しました。
詳しくは下の記事を🐼
このページで実際にどの様な画面が映るのか確認できますよ。
ProctorUを使用するためのシステムチェック
あなたのパソコンでProctorUが正しく作動できるかを確認するために、ProctorUにログインし「Test Your Equipment」をクリックします。
また、ProctorUで使えるブラウザ等の要件をここでチェックしましょう。
そしてMacOS X Catalina、若しくは Big Surを使っているMacユーザーは「セキュリティとプライバシー」から「画面収録」をオンにする設定をしましょう。
試験場所を確保
誰もいない静かな部屋を確保しましょう。
机周りはマウスパッドを含め、指定されたもの以外は置いてはいけません。
キーボード、パソコン、マウス以外は何も置かないようにしましょう。
学校の指示によっては紙を使っても良いなど指示があるので、何も指示がない限り余計な物は何も置かないのがベストです。
パスポートを用意
ProctorUのサイトでは政府が発行した写真付きの身分証明書が必要だと書かれていますが、本人確認をするために名前が英語表記になっているパスポートを用意するのが1番確実です。
それかISIC発行の学生証ですね🐼
ProctorUの拡張機能をダウンロード
Chromeの場合のProctorUの拡張機能はこちらからダウンロード。
Firefoxの場合のProctorUの拡張機能はこちらからダウンロード。
試験当日
試験を実際に始まるまでは本人確認などのプロセスで約8-10分程度かかります。
必要のないプログラムは全て終了させる
試験中はExcelやWord等といった使わないプログラムを全て終了させる必要があります。
テストを受けるページとProctorUのページだけを開いておきましょう🐼
ProctorUにログイン
ProctorUにログインします。
パスワードを忘れた場合はこちらからリセットできます。
“Start Session”をクリック
予約した試験時間になると”Start Session”のボタンが出てくるのでクリックする。
本人確認
用意したパスポートや学生証を見せます。
LogMeInをダウンロード
ダウンロードする画面に変わるのでダウンロードをして、Proctor(オンラインの試験監督)さんと繋がります。
Proctorと試験のルールを確認
Proctorさんと通話が始まるので手短に試験中のルールを説明されます。
パソコンのカメラで部屋を見せる
カンニングペーパー等がないか等のチェックのために、カメラで部屋全体と机周りを見せる必要があります。
1回目のProctorU試験ではモバイルノートだったので、部屋を見せやすかったのですが、今回はiMacのデスクトップだったため、机の中を見せるのに少々苦労しました🐼
携帯を手の届かない位置に置くようにと指示を受ける
携帯をカメラ越しでProctorさんに見せ、カメラの範囲内で手の届かない場所に携帯を置くように指示があります。
Proctorが遠隔操作で他のプログラムが作動していないか確認
最後のチェックで実際にProctorさんが遠隔操作であなたのパソコンのマウスを動かして、他のプログラム(Word等)が作動していないかのチェックが入ります。
「May I borrow your mouse?」とLogMeInのチャットボックスでメッセージがくるので、それに「Yes」と答えればマウスが勝手に動き出します🐼
少し気持ち悪いですが、マウスを動かしているのはProctorさんなので安心して下さい🐼
Proctorがパスワードを入力
Proctorさんのチェックが終わり次第、テスト画面に移るように指示が入るので自分でテスト画面までクリックします。
UoPeopleのProctored Examの場合は、テストを受ける際に「Exam Code」が必要になり、ProctorUを通してオンライン試験を受ける場合は「ProctorU」がExam Codeを持っています。
私の場合は、テスト画面までにいった後、LogMeInのチャットボックスで「Can you type the exam code?」とメッセージを送り、Exam Codeを入力してもらいました。
試験開始
Exam Codeを入力して、スタートボタンを押せば試験が開始されるので時間に気をつけて試験を受けましょう!
試験が終了したらLogMeInのチャットボックスで終わったことを伝える
問題を解き終えたら「Submit」する前に、LogMeInのチャットボックスで「I finished the exam」等と言って試験を解き終えたことを知らせて下さい。
その後、Proctorさんから全ての問題に答えたか、ラストチェックをするように指示が入ります。
私はこれを忘れていて、Submitを押してからProctorさんに試験が終わったことを伝えてしまったのですが、何も問題はありませんでした。
しかし、ProctorUの公式ページでは私のようにテストを提出する前にProctorさんに一言声を掛ける必要があったそうです🐼
最後に全ての問題に回答したか確認
テストを提出する前にProctorさんにテストが終わったことを伝え、最後にProctorさんから「全ての問題に答えましたか?」等確認のメッセージが入ります。
問題がなさそうでしたらチャットボックスで「Yes」と答え、試験が終了となります。
Proctorからの指示通りにブラウザを閉じLogMeInを終了する
試験を提出した後はLogMeInのチャットボックスで「最後に何か質問はありますか?」と聞かれるので、何か質問があればここで聞きましょう。
その後挨拶をしてLogMeInのばつ印、終了ボタンを押します。
短いアンケートに答える
LogMeInを終了すると、自動的にアンケートの画面に移るので、ProctorUのサービスの評価や、自分のProctorの評価を付けます。
テスト中
何か問題や質問があればLogMeInのチャットボックスで質問すること
何か質問がある場合は、周りをキョロキョロしたりせずに、冷静にチャットボックスで質問しましょう。
不審な行動はカンニングをしていると勘違いされるので、質問があるときはLogMeInを通して聞き、冷静に対応しましょう。
テスト中は録画をされている
試験が始まる前にテストのルール確認の際に表示されますが、テスト中は自分が受けているところを録画されています。
注意点
試験が始まる2-3分前にはログインを終わらせること
スムーズに本人確認を始めるためにも試験が始まる時間には既にログインしている状態で待つのがベストです。
私は5分ほど前から待機していました🐼
試験予定開始時間から15分を過ぎると自動キャンセルになる
予約時間から15分後にログインした場合セッションはアカウントに表示されなくなりますのでご注意ください🐼
だから試験時間より少し前にログインした方が良いのですね。
また予約するのは面倒なので、しっかり時間を確認しておきましょう🐼
試験中は喋らないこと
実際の試験と同じく、問題を声に出さないで下さいということですね。
私は口を少し動かしながら問題文を読んでしまっていたのですが、何も言われなかったので明らかに声の音量が大きくなければ問題はないと思います。
スマートウォッチやタブレットは使用禁止
掛け時計は大丈夫でしたが、スマートウォッチやタブレットを側に置くのはやめましょう。
マウスパッドも使用不可
意外とこれを忘れる人が多いので、マウスパッドなしでマウスがしっかり動くのかを試験前に確認しておくと安心です🐼
複数のディスプレイは使用禁止
画面は1つしか使ってはいけないということですね。
マルチディスプレイを使っている人は注意しましょう🐼
試験中は必ずカメラ内に顔が見える位置にいること
Proctorさんが生徒がカンニングしていないのかどうかチェックするために、常にカメラに映っていなくてはいけないです。
オンライン試験で身体を動かすような問題は出ないと思うので、学校でテストを受けていた時のように、普通にイスに座っていれば問題ないです🐼
宗教的な理由がない限り帽子は被らないこと
これはヒジャブを被らなくてはいけない生徒への配慮かと思われます。
何も特別な理由がない限りは帽子は被ってはいけなく、パーカーの帽子も脱がないといけません。
連絡先
何か緊急で質問がある場合や試験前に聞きたいことがある場合は以下がProctorUへの連絡方法です🐼
・電話番号: +1 (855) 772-8678 (1を押す)
・E-mail: support@proctoru.com
・ログインして右下の「Need Help? Chat Now!」からLive Chatで聞く
1回目のProctorUを受ける前に、Test Equipmentでシステムチェックをしていたら、なぜか私のパソコンのカメラが作動しなくて、Live Chatを使って遠隔操作でProctorUの方に作動するように直していただけました🐼
遠隔操作ができるというのは少々怖いですが、これまでにパソコンのデータが漏れたりやウィルスにかかったり等はしていません。
まとめ
試験前
- アカウント作成
- ChromeかFirefoxのブラウザをダウンロード
- 試験日予約
- システムチェック
- 試験場所を確保
- パスポートを用意
- ProctorUの拡張機能をダウンロード
試験当日
- 不要なプログラムを全て終了する
- ログイン
- “Start Session”をクリック
- 本人確認
- LogMeInをダウンロード
- Proctorと試験のルールを確認
- パソコンのカメラで部屋を見せる
- 携帯を手の届かない位置に置くようにと指示を受ける
- Proctorが遠隔操作で他のプログラムが作動していないか確認
- Proctorがパスワードを入力
- 試験開始
- 試験を提出する前にLogMeInのチャットボックスで終わったことを伝える
- 最後に全ての問題に回答したか確認
- Proctorからの指示通りにブラウザを閉じLogMeInを終了する
- 短いアンケートに回答
テスト中
- 何か問題や質問があればLogMeInのチャットボックスで質問すること
- テスト中は録画をされている
注意点
- 試験が始まる2-3分前にはログインを終わらせること
- 試験予定開始時間から15分を過ぎると自動キャンセルになる
- 試験中は喋らないこと
- スマートウォッチやタブレットは使用禁止
- マウスパッドも使用不可
- 複数のディスプレイは使用禁止
- 試験中は必ずカメラ内に顔が見える位置にいること
- 宗教的な理由がない限り帽子は被らないこと
オンライン試験は本当に便利で、自分の好きな時間に好きな場所で試験を受ける事ができます🐼
例えば今回のProctor試験は、本当は金曜日の予定だったのですが祖母のお葬式が急遽その日になってしまい、2日前に試験の日時を土曜日にずらすことができました!
オンライン試験ではなく、普通の学校のテストだったら試験日時を変えることなんて普通はできません。
私がもう1つ良いなと思ったのは、普段勉強している自分の部屋で、リラックスした環境でテストを受けられたことです。
私は試験会場などで周りに人がいると緊張してしまったり、周りが気になって集中力が最大限に発揮できないです。
しかし、ProctorUのオンライン試験では自分の部屋で試験を受ける事ができたので、焦らずゆっくり自分のペースで試験を受ける事ができたので毎回試験前は緊張はするのですが、普通の学校で受けるテストよりかは安心してリラックスした状態で望むことができています🐼
以下の記事では、UoPeopleの「無料版の」試験について解説してあるので参考になると嬉しいです🐼
尚下の記事では実際にUoPeopleで取ったコースの勉強方法を詳しく解説してある記事の一覧があります🐼
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