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【2023】ポーランドワーホリの魅力・費用・方法を経験者が紹介!

2023年4月20日

ポーランドでワーキングホリデーを経験してみたいけれど、魅力や費用、ビザ申請書類(海外保険、滞在計画書、滞在資金の証明、動機作文など)などのリアルな情報を体験者から知りたい。

こんな疑問を解決します。

エスプレッソを午後に飲むとなぜか眠くなるサクライパンダです🐼

この記事の信頼性
サクライパンダ

アメリカ・チェコ正規留学後、世界初学費無料+米認可の完全オンライン大学「University of The People」へ編入し、フランスオペア留学後に日本とヨーロッパを行き来しながら経営学士取得。
新卒でフリーランスの道を選び、ポーランドへワーホリ

筆者はワーキングホリデーのビザで、ポーランドに2022年に来ました。

ネットではなかなかポーランドのワーホリ情報を見つける事が難しかったので、

これからビザ申請をしたいと思っている方や、フリーランスでノマドワーカーを目指している人でおすすめな国を探している方に参考になる情報を紹介します🐼

ポーランドのワーキングホリデーを選んだ理由

私が新卒フリーランスとして、ポーランドでワーキングホリデーをするきっかけになった理由は様々ですが、

「生活費が安いこと」と「旅行がしやすい」というのが1番大きな理由です🐼

そして、ワーキングホリデーならば就労も可能+学生として語学学校にも通うことができる+旅行もして大丈夫というとても柔軟なビザだからです。

生活費が安いため貯金がしやすい

新卒フリーランスとして1番不安だったのが、「お金」の問題。

この先どうやってお金を安定的に稼ぎ、貯金し、税金を納めて、資産を増やしていくのか。

資産を増やしていくためには、「固定費を下げる」ことが大切です。

1番基本的な生活費を下げることができれば支出を抑えることができるので、必然と貯金もしやすいです🐼

NUMBEO

50万人以上の口コミ情報に基づいて物価や治安の良さ等の生活情報が分かる「NUMBEO」によると、

ポーランドの物価は

・平均月給(税引後)は113,245.98円

・4人家族の場合、月額費用は208,787.65円(7,306.84zł)(家賃なし)
・単身者の場合、月額費用は62,579.09円(2,190.05zł)(家賃なし)

・交通機関のマンスリーパスは2,857.43円

・フィットネスクラブ 月額利用料(大人1名分)は2,997.11円

・市内中心部のアパートメント(1ベッドルーム)は55,529.26 円

・中心地から離れたアパートメント(1ベッドルーム)は44,722.89円

ジムにも通いたかったので、月額3000円もかからないのは嬉しいポイントです🐼

国内・欧州旅行がしやすい

ポーランドの周りは7つの国と接していて、ヨーロッパ旅行がとてもしやすいです🐼

ポーランドからベルリンは飛行機で1時間25分、ローマまでは2時間10分、バルセロナまでは3時間5分で行けます!

近隣国も魅力的ですが、ポーランド国内も素晴らしい観光名所がたくさんあるんですよ!🐼

岩塩で採掘坑で有名な「ヴィエリチカ岩塩坑」、世界遺産のクラクフにある「ヴァヴェル城」、

あのフレデリック・ショパンゆかりの地「ワルシャワ」、そして山岳リゾート地で有名な「ザコパネ」では温泉水を利用したプールの施設もあります🐼

歴史的建造物が多く、歴史もとても興味深いので旅行する時は事前に少し勉強しておくか、本かKindle本を持ち歩くとより楽しいですよ!

↓の本はポーランド在住の日本人の方が著者でとても人気な本です🐼

ご飯が美味しい

そして、とっても重要なポイントである食べ物ですが、ポーランド料理、本当に美味しいです!!🐼

アメリカ留学していた時は、ご飯が合わなくてすごいホームシックになりましたが、

ヨーロッパでは基本的にご飯がとても美味しいし、見た目もインスタ映えします笑

外食でも、自炊でも安いし美味しいポーランドは最高です🐼

ポーランドのワーキングホリデー基本情報

年齢18歳〜30歳
期間最大1年
申請料無料
ビザ申請から発行までの期間15営業日以内
領事情報
資格要件

(1) 査証申請時に日本国内に居住していること。
(2) ポーランド入国の主たる目的が休暇であること。
(3) 査証申請時の年齢が満18歳から満30歳までであること。
(4) 申請者に被扶養者が同行しないこと。
(5) 有効な旅券を所持していること(下記の要件を満たしていること)。
(6) 往復航空券の購入を証明できること(詳細は必要書類参照)。
(7) ポーランド滞在の当初の期間に必要な生活費として、少なくとも2000米ドル相当額を所持すること。
(8) 査証の有効期限に従い、ポーランドを出国すること。
(9) 「ワーキング・ホリデー」査証でポーランドに滞在中、査証の種類を変更しないこと。
(10) 過去にポーランドの「ワーキング・ホリデー」査証を取得したことがないこと。
(11) 良好な健康状態にあること。
(12) 健康保険に加入する意思があること。

参照: 領事館

ポーランドのワーキングホリデーの要件は度々変わっているので、必ず領事館の一次情報を確認しましょう🐼

ポーランドワーキングホリデーの費用

1年間ポーランドへワーキングホリデーで行く場合、費用は80万円~150万円程になります🐼

「家賃」と「語学学校」の費用をどれだけ抑えるかで費用が大きく変わります。

ポーランドワーキングホリデーのビザ申請費用内訳

私の場合は約16万円程かかりました🐼

片道航空券約14万円
海外保険約1万6千円
ポーランド大使館までの交通費約2500円

片道航空券は5万4千円で購入しましたが、8万5千円でカタール航空のドーハ行きまでをビジネスアップグレードにしたためやや高めになりました。

海外保険についてですが、ポーランド外務省が記載している保険会社から選ばないといけなくて、こちらは頻繁に更新されているようなので、毎度チェックが必要です。

私はリストの中から1番安くてオンラインで申し込み可能な保険会社を選んだため、年間約1万6千円という破格の費用で海外保険に入りました。

どの保険を選んだかについてはNoteで申し込み方法も併せて説明していますので、ぜひご検討を🐼

パスポートを持っていない人は、パスポートの申請料金もかかります。

ポーランドワーキングホリデーの生活費

ポーランドでの1ヶ月の生活費は約12万3千円~34万3千円です🐼

項目費用
交通費約3000円
食費約2万円
家賃約4万円〜7万円
語学学校約6万~20万円
娯楽費約1万円~5万円
合計約12万3千円~34万3千円
1ヶ月当たりの生活費

必ずしも語学学校に通わないといけないという制限もないので、私は自分でDuolingoや、

英語のサイト「Mowicpopolsku」、そしてYouTubeでポーランド語を学んでいます。

家賃は固定費になるので、1番時間をかけて調べた方が良い項目です🐼

Airbnbだと長期滞在で割引が効くところもあるし、お洒落で清潔なアパートを見つける事ができます。

ポーランドワーキングホリデーのビザ申請書類

もう1度言いますが、情報は頻繁に更新されるので、ビザ申請書類を準備する時はブログや記事を参考にするのではなく、

ポーランド大使館の一次情報をご確認ください🐼

下はポーランド大使館が2023年4月時点で記載されているビザ申請時に必要な書類です。

項目詳細
ビザ申請書ビザ申請オンラインシステムe-Konsulat(https://www.e-konsulat.gov.pl/)で入力し、印刷・署名する
写真(1枚)パスポート規格で、下記の条件を満たすもの:
            – 幅35mm 、縦45mm
            – フルカラーで撮影し、高品質な紙に鮮明に印刷されたもの
            – 背景色は白のみ可能
            – 顔の高さ(頭頂部から顎の先端)が写真全体の高さの70%-80%(32mm-36mm)を占めているもの
            – 過去6ヶ月以内に撮影したもの
パスポート過去10年以内に発行され、空白ページが2ページ以上残っているもの。
有効期限は希望するビザの有効期限終了日からさらに3ヶ月以上必要
コピーパスポートの顔写真ページのコピー
往復航空券または予約確認書申請者氏名および日時、フライトナンバーが記載され、ポーランド-日本間のすべての経路が確認できるもの。
復路航空券が未購入の場合は、以下の点を記載した自筆署名入り宣誓書を往路航空券とともに提出:
            – 滞在目的の終了後、ポーランドに不法滞在せず帰国する意思
            – 帰国に必要な航空券を後日購入する用意があること
航空便以外での移動が含まれる場合も、可能な限り予約確認書を提出。
事前の予約ができない場合や自家用車などを使用する場合、当該区間の移動方法について説明するレターを添付する
滞在場所の証明賃貸契約書のコピーや滞在当初期間分のホテル予約確認など。
知人宅等に滞在する場合、住居所有者からの自筆署名入りレター(正確な住所・連絡先・滞在期間が記載されたもの)を提出。
海外旅行傷害保険の加入証明ポーランドを含むシェンゲン圏で有効な、救援・治療・入院や死亡および緊急一時帰国などの費用を補償するもの。
補償額は上記項目の合計で30,000EUR以上必要。
渡航初日から有効で、滞在の全期間をカバーしていること。  
2013年12月12日付けの外国人法第25条(1)(2)(a)及び同条(1b)に規定される要件を満たす保険会社が発行した保険商品であること。要件を満たす保険会社及び保険商品はポーランド外務省のウェブサイトで確認可能
上記の各項目が確認できる、申請者名が記載された保険会社発行の書類で提出すること(オンラインで購入した場合は自分でプリントアウトした書類も可)
滞在資金の証明提出できる書類は以下のとおり: 
            – 申請者名義のクレジットカードの利用可能額(限度額)を証明する書類; カード会社が発行する証明書で提出(オンライン発行の証明書はプリントアウトで提出可)。スクリーンショットのプリントアウトや画面での提示は不可 ※発行1カ月以内
            – 申請者名義の、ポーランドの銀行(またはポーランドに支店を有するEU加盟国の銀行)の残高証明書 ※発行1カ月以内
動機作文 ポーランド語または英語で作成すること。
手書きまたは印刷のいずれも可、署名のみ自筆で提出
滞在計画書 書式自由。
ポーランド語または英語で作成すること。
手書きまたは印刷のいずれも可、署名のみ自筆で提出

ビザ申請書

オンラインで必要項目を埋めていくのですが、1時間という制限があり、終わらせないと始めからやり直すことになりますのでご注意を。

滞在期間も入力する必要があるので、私は航空券を買った後に申請しました🐼

往復航空券または予約確認書

私の場合は片道航空券を買ったので、Wordですごく簡単に以下の2点を英語とポーランド語でタイプしたものを印刷しました。

・滞在目的の終了後、ポーランドに不法滞在せず帰国する意思

・帰国に必要な航空券を後日購入する用意があること

海外旅行傷害保険の加入証明

ポーランド外務省が記載しているリストから保険会社を選ぶ必要があります。

証明書は英語かポーランド語で記載されている書類が必要なので注意です。

滞在資金の証明

他の国のビザ申請をする時はほとんどが、「銀行残高の預金証明書」を英文で提出でしたが、

ポーランドのワーキングホリデーの場合は「申請者名義のクレジットカードの利用可能額(限度額)を証明する書類」が滞在資金の証明となります🐼

さらに、「発行1ヶ月以内」という条件が付いているため、これは年会費無料のクレジットカードを発行した方が早いです。

私がおすすめするのは海外ノマドは誰しもが持っている年会費無料の「エポスカード」

申し込みはめちゃめちゃ簡単なので、ビザ申請前に新しく発行するのが1番簡単で労力少なくて済みます。

↓↓↓↓

発行申請をした後に、郵便でカード共に送られてくる紙に「カードの利用限度額」が書かれているため、

それが滞在証明になります。

もし既に持っているカードで利用限度額を証明できる書類が用意できるのであれば、カード会社が発行する原本が必要となりますが、それでも可能です。

しかし、私はすでに発行している大手クレジットカード会社に連絡したところ、そのような証明書を用意するのには

「1ヶ月以上かかる」と言われたので、「新しくクレジットカードを発行する方が早かったです」🐼

申し込みは下から!

↓↓↓↓

ワーキング・ホリデー制度利用に際しての動機作文

A4用紙1枚分にWordで「なぜポーランドのワーキングホリデーを利用したいのか」というエッセーを英語で書きました。

滞在計画書

必ずしもこの計画に沿って行動しないといけないという制限はなく、おおよそのポーランドでの予定を書きます。

まとめ

日本人は本当に多くの国にワーキングホリデーに行くことができます!

ワーホリをすることによって、ポーランドの様に生活費が安くて、旅行がしやすく、ご飯も美味しい国に住み、

海外生活を経験すると価値観も大きく変わり、「自分を変えるきっかけ」にもなります。

下調べを十分にして自分のニーズに合った国でワーキングホリデーを楽しみましょう🐼

また、どの国に行くにしてもエポスカードは海外旅行保険が自動付帯で付いて、

年会費が無料な最強のカードなので、ビザ申請をすると決めた時に発行申請しておくことをおすすめします🐼

↓↓↓↓