最近にんにくとバナナを爆食いしてるサクライパンダです(@Pandasakurai1)です🐼
現在学費無料アメリカのオンライン大学「University of the People」で3学期目(6カ月間)を終えた22歳です。高校卒業後に直接アメリカ本土の大学へ進学し1年留学→パリで3カ月間オペア留学→今までの単位全てを移行し現在UoPeopleにて学士を取得中(2021年8月に終了予定)
・UoPeopleで何が学べるか知りたい
・オンライン大学に興味がある
・海外大学の学位が欲しい
・学費を抑えながら海外大学で勉強してみたい
・既に生徒でMultinaltional Managementの勉強方法・コース内容を知りたい
この記事を読むことで
UoPeopleの生徒ではない方は
・UoPeopleで具体的に何が学べるのかが分かる!(教科書も公開)
・入学した場合の勉強方法が分かる
・海外大学に留学したらどうやって勉強するのかが分かる
既にUoPeople生徒の方は
・このコースを取った後に何が学べるか分かる
・どうやって勉強すれば成績Aを取れるのか分かる
・Graded QuizとFinal Examの勉強するポイントが分かる
学費無料オンライン海外大学UoPeople「Multinational Management」のコース内容・勉強ポイントを紹介
必修科目と教材
必修科目: BUS 2201 Principles of Marketing を取らないとこのコースを受講できません。
教材:このページの「Required Textbook and Materials」からファイルをダウンロードしたらコースで扱っている教材が全て無料で見られます。
UoPeopleの学費が無料な理由の1つとして「教科書がオープンソース(誰でもみられる)」なのが挙げられます。
コースの概要
このコースを終えると下記の項目の理解を深めること、そしてスキルを身に付けることができます。
・多国籍管理の基礎、概念、原則を正確に見極める
・文化的認識の概念を個人的な状況や地域の仕事の状況に応用する
・ビジネスコミュニケーションスキルを実際に示せる
・先進国と発展途上国の間のビジネス相互作用の相互影響を識別し、説明する事ができる
・国際的なビジネスベンチャーに関連するリスクを見極め評価する
そして以下が1週目から9週目までのコースの概要です。
Week 1: Unit 1–多国籍/グローバル経済における多国籍企業の多国籍経営
Week 2: Unit 2– 国民文化(part 1)
Week 3: Unit 3– 国民文化(part 2)
Week 4: Unit 4– コミュニケーション
Week 5: Unit 5– 多国籍環境での人々の管理 (part 1)
Week 6: Unit 6– 多国籍環境での人々の管理 (part 2)
Week 7: Unit 7– 販路拡大とリスクマネジメント
Week 8: Unit 8– 多国籍環境における倫理と企業責任
Week 9: Unit 9– 復習と期末テスト
グローバル化が進む中で、様々な文化の人とビジネスをする時に大切なこと、海外でビジネスを広げるための戦略方法等を学んだよ
表面的な事を学ぶのではなくて、Hofstedの社会理論を基に様々な観点から色々な国の文化の違いを、論文も読み合わせたりして「言語とはなにか」といったことも学びました🐼
Multinational Managementを受講した理由
私はBusiness Administration専攻なのですが、学士を取得する上で必修科目だったので履修しました!
UoPeopleのMultinational Managementで大変だった点
Readingの量
Readingの量が本当に多かったので、目がしょぼしょぼになりました🐼
毎週3~4つくらいの論文を読まなくてはいけなくて
・ マーカーで線が引かれていない
・読む量が多いので、どこがテストに出るか分からない
・集中力がすぐに切れる
・一気に読むのはほぼ不可能(私は無理でした…)
上記の理由から、「テストでどこを覚えなくてはいけないのか」の予想がしずらかったです。
テスト対策
上に続き、Readingの量が多かった分自分でとにかく理解した所をノートにまとめて、Self-Quiz(週ごとの復習問題)を解きまくっていました。
最初の2週間はReadingの量が多くて他のコースと両立できるのか不安でDrop Out も考えましたが卒業時期が遅れるので、そこは踏ん張って身を引き締めました!
Discussionの内容は楽しい!
色々な国の生徒がいるUoPeopleならではのメリットが一番活きている点ですね。
毎週Discussionというのを課題に沿って投稿するのですが、「多国籍企業」についてのテーマが多かったので、他の生徒の国の視点からの意見を知ることができました。
アメリカ人で実際に会社をペルーで経営している生徒もいたけど、ペルーの賄賂のルートやペルーでの紙の提出書類がどれだけ非効率的なのかを説明してくれた生徒もいたよ
UoPeopleのMultinational Managementで良い成績を取るコツ
Self-Quizを先に解いてからReading課題に取り組む
これは今までのコースとは違う、新しい勉強方法です。
Readingの課題を先に読むと「量が多すぎる」ので、Self-Quizで「どの様な問題を問われるのか」を理解してから課題を読むと
「あ、ここさっきの問題で出た部分だ。ここが重要な部分なんだ」
と感じることができ、「全く何も知らない状態」から読むよりは理解が深まるスピードが速いです。
Graded Quizの問題はSelf-Quizから一切出ない
今までのコースでそれまでのSelf-Quizから全く同じ問題が出るケースもあったのですが
このコースではその様なケースが一度もありませんでした!
そのためSelf-Quizをたくさん解いて「暗記」しただけでは通用しなく、「その週のテーマの内容の本質的な理解」が必要となります。
「Self-Quizを解いていれば安心」という考えは残念ながら通用しないんだね
教授や生徒に勉強ポイントを聞く
なんと私のこのコースの教授は対応が大変良くて、毎週生徒にメールで
「今週習った内容のまとめ」と「来週習う内容の紹介」を丁寧にリスト化してくれました🐼
もしその様な事をしない教授であれば「勉強方法が分からないので毎週の内容をさらっとまとめてほしい」等リクエストすれば対応してくれるかもしれません。
他のコースでは生徒がCourse Forumで自分のまとめノートをGoogle Documentで共有もしてくれました!
自分でノートをまとめて、Course Forumに投稿して、「他の人も共有しませんか?」と聞いてみれば反応が返ってくるかもしれないね。
Final Examの勉強をするポイント
毎週出るReadingのポイントを抑える
毎週出るReadingの内容は多いですが、大まかな重要な点は絞ることができます。
これはReadingを読みながら自分でノートにまとめていくことで内容を理解し、「この論文で何を伝えようとしているのか」を理解することができます。
Readingを読んでからDiscussionの投稿をすることで「インプット」➡「アウトプット」の作業に移れるので、より理解が深まるし記憶に残りやすいよ!
Review Quizを受けて苦手な部分を知る
8週目にある「期末テスト勉強用」のためのReview Quizというものがあり、これまでの内容を復習できる問題集があります。
このReview Quizも今までのSelf-Quizからの問題はあまり出てこなかったので新しい問題文ばかりでした。
しかし、内容は学んだ内容なので答えられますが、「理解できなくて放っておいた部分」のボロが出ます。
その代わり、その問題の週のReadingを読み返して「なるほどね、そういうことだったのね」と理解が深まります。
出題範囲は広い
私の時は問題数が40問だけだったのですが、出題範囲は週1~週8までの内容をカバーしていました🐼
問題の内容がかなりランダムだったので、ここを重点的に勉強した方が良いというアドバイスはできませんが、とにかく課題のReadingを読んで理解すること!
Reading の内容からテストに問題が出るので、時間がかかってもReadingは読みこんでおいて間違いはありません!
UoPeopleのMultinational Managementを受講して学んだこと
様々な国の文化の違いを知ることができた
私はこれまでに5か国在住経験(日本・カザフスタン・アメリカ・チェコ・フランス)そして20ヵ国以上の国を旅してきましたが、学ぶことは本当に多かったです。
例を挙げると、サウジアラビアの文化についてです。例えば、右手が利き手の場合は「左手を食事中に使ってはいけない」という事を初めて知りました🐼
他にも、文化の特徴を様々な手法で分けていることを論文で知り、「Multi-active」「Linear-active」「Reactive」と分けられるのは納得がいきました。
それぞれの違いを詳しく知りたい方はググってみて下さい🐼大変興味深いですよ!
まとめ
UoPeopleのMultinational Managementでは「多国籍管理の基礎、概念、原則 」やグローバルな環境でどの様にコミュニケーションを取るのか、色々な国の文化を研究し、Discussionで内容を更に深め、グローバルな人材になれるコースとなっています。
Readingの量が多かったのが印象的なコースでしたが、「Self-Quizを解いてからReading課題に移る」ことで少し負担が軽減しました。
アメリカの大学の学士を考えている方に伝えたいのですが、どこのアメリカ大学で勉強しても大抵のコースの内容は同じで、教科書の内容もほぼ同じです🐼
アメリカの本土の大学とチェコのアメリカ大学に通った私の経験から言うと、大学によってランキングが変わるのは「教授の質」と「大学の施設の環境」が大きいと思います。
UoPeopleの教授の質はばらつきがあるとインターネットではよくみかけますが、私がこれまであまり良くないと思った教授は1人位。
どこのアメリカ大学にいっても教授の良しあしがあるのは変わりないので、純粋に「アメリカ大学が行っている勉強がしたい」という人はUoPeopleはとてもおすすめです🐼
更にUoPeopleについて知りたい方は下の記事を参考にするとより詳しい情報が分かります!
又、UoPeopleでは「スピーキング」の機会がないので、↓の様なサービスを使って英語のスピーキング力を鍛えるのもアリです🐼
今なら2週間無料体験やっているので体験だけでもするのはお得ですね
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