こんな疑問を解決します。
最近ポーランドのスーパーでキャベツが安いのでキャベツを大量消費するレシピを毎日検索しているサクライパンダです🐼
ポーランドには、見どころの豊富な観光地がたくさんあります。その中でも、特におすすめの観光名所トップ10をポーランド在住のサクライパンダが紹介します。ポーランドを訪れた際には、おすすめのポーランド料理もチェックして、ぜひ足を運んでみてください。
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クラクフ旧市街
クラクフ旧市街は、ポーランド南部にあるクラクフの中心地であり、中世の面影を色濃く残す美しい観光地です。この地区は、13世紀に建てられた城壁や塔、バロック様式の教会、豪華な宮殿、ユダヤ人街区など、多彩な建築物が立ち並ぶ場所として知られています。
中でも、世界遺産にも登録されている「ヴァヴェル王宮と大聖堂」は、絶対に見逃せないスポットの一つです。また、旧市街には多くのレストランやカフェもあり、地元の美味しい料理を堪能できるだけでなく、気軽に休憩することもできます。
旧市街は、観光客だけでなく地元の人々にも愛され、多くのイベントやフェスティバルも開催されています。古い建築物に囲まれた美しい通りを散策しながら、クラクフの豊かな歴史と文化を感じることができる、魅力的な場所です。
ポーランドの中でも私はクラクフが1番お気に入りです!旅行日数が少ない場合は少なくともクラクフには訪れた方が良いですね。
ヴィエリチカ岩塩坑
クラクフに滞在するのであれば必ず訪れてほしい観光スポット!🐼
ヴィエリチカ岩塩坑は、ポーランド南部に位置するクラクフの近くにある、世界的に有名な観光地の一つです。この岩塩坑は、深さ327mに達し、水平方向の通路や部屋を通って287km以上にわたって延びています。
岩塩坑内には、美しい岩塩の彫刻や大聖堂、岩塩で作られたチャペル、湖など、数多くの驚くべき観光スポットがあります。岩塩坑ツアーでは、専門のガイドが案内し、その驚くべき歴史や規模について紹介してくれます。
また、ヴィエリチカ岩塩坑は、健康にも良いとされるマイナスイオンを多く含む空気を提供しており、癒しやリフレッシュに最適な場所としても知られています。是非一度、ヴィエリチカ岩塩坑を訪れ、その驚くべき自然美を体感してみてください。
ツアー中に言われたのですが、「カリフラワー」とも呼ばれているヴィエリチカ岩塩坑の塩は「舐めてもOK!」らしいです!笑
パンデミック後に舐める人は随分減ったと思いますけどね🐼
ツアーは大体1時間で終わり、お土産はヴィエリチカの塩とボディーシャンプーを購入しました!
ヴロツワフ市街
ポーランド西部に位置するヴロツワフは、見所満載の観光都市です。美しい中世の建築や文化遺産があり、オドラ川にかかる橋や運河、水路が見どころの一つです。市内にはコブルストーンの街路や賑やかな広場、マーケットホールがあり、壮大なゴシック様式のヴロツワフ大聖堂や美しい植物園、人気のセンテニアルホールのインタラクティブな展示などもあります。
ヴロツワフはまた、活気あるナイトライフで知られ、多くのバー、レストラン、クラブがあります。市内では、音楽フェスティバル、アートフェア、その他の文化イベントが多数開催され、エキサイティングで忘れられないバケーションを楽しむことができます。歴史、建築、地元文化を楽しむにはもってこいの旅行先で、ヴロツワフの魅力に惹かれ、また戻ってきたくなること間違いありません。
ヴロツワフのいたる所に設置されてある小人を見つけるのが本当に楽しいです!
ワルシャワ旧市街
ワルシャワ歴史地区は、第二次世界大戦後に再建された場所で、戦前の美しさを再現したと言われています。この地区は、14世紀に建てられた旧市街広場を中心に広がっています。
歴史的建築物、バロック様式の教会、そしてカフェ、レストラン、ギャラリーなどの多彩なお店が点在しています。また、この地区にはポーランドの独立運動に関連する多くの歴史的な場所があり、訪れる人々にポーランドの歴史を感じてもらうことができます。散策しながら、美しい建築物や活気ある街並みを楽しむことができます。また、夜はライトアップされ、幻想的でロマンチックな雰囲気に包まれます。
個人的におすすめのは、初めてポーランド観光に来る方は、ワルシャワは2泊、クラクフは3泊以上した方がおすすめです。
ワルシャワ蜂起博物館
ワルシャワ蜂起博物館は、第二次世界大戦中に起きたポーランドの蜂起(ほうき)を記念するために設立された博物館です。博物館内には、蜂起に参加した人々の手紙や日記、武器や軍服など、当時の貴重な資料が展示されています。
映像や写真、音声ガイドなどを使用したインタラクティブな展示もあり、蜂起の背景や意義を深く知ることができます。また、展示スペースは豊富で、博物館全体がリアルな蜂起の現場を再現しています。ワルシャワの歴史に興味がある方や、戦争に関心がある方には必見のスポットです。
※蜂起(ほうき)とは人々が強い不満や不公正に対して立ち上がり、権力者や支配層に抵抗する行為のことです。
施設が広すぎて1日いても足りないと思います。私は午前中に行ってしまい、お腹が空きすぎてしまったので全ての展示物を見ることができず途中で抜けました。行く場合はお腹を満腹にしてから行くことをおすすめします!
グダンスク
グダンスクはポーランド北部の都市で、バルト海に面しています。歴史的には、重要な港町であり、多くの海商人が活躍しました。この都市は、ハンザ同盟に加盟していたことでも知られています。
※ハンザ同盟は、中世ヨーロッパにおいて北海・バルト海沿岸の都市同士が結んだ商業同盟です。主要な都市としては、ドイツのリューベック、ハンブルク、ポーランドのグダンスク、デンマークのコペンハーゲンなどがあります。同盟を形成する都市は、海外貿易において共同で利益を追求し、海賊からの保護や通商路の確保なども行いました。そのため、経済的・政治的な力を持ち、15世紀頃には一帯の主導的勢力となっていました。
グダンスクは、第二次世界大戦で壊滅的な被害を受け、その後復興が進められました。今日では、歴史地区や美術館、博物館などがあり、多くの観光客が訪れます。グダンスクは、美しい建築や景観が広がり、特に夏にはビーチやカフェでのんびり過ごすことができます。また、フードマーケットやブティック、アートギャラリーなどがあるため、ショッピングも楽しめます。
グダンスク中心部から車で行ける島の名前が「Hel」という名前になっており、魚が取れるらしいのですが、地元の人は「Go to Hel and eat fish (“Hell”にちなんで「”地獄”へ行って魚を取ってこい」と言ったりするそうです笑
グダンスクのおすすめのイタリアンレストラン
いくつかのレストランを訪れましたが、ここのイタリアンレストランはイタリア人がオーナーで、ピザだけでなく本格的なシーフードパスタ等のイタリア料理も食べることができますし、何よりもめっちゃ美味い!!
ザコパネ
ザコパネは、ポーランド南部にある美しい山岳リゾートで、標高高く、タトラ山脈の麓にあります。冬季はスキー、スノーボード、夏季はハイキング、マウンテンバイクに適した施設や、温泉があります。
また、トラディショナルなポーランド料理、ハイランド料理のレストランやカフェ、ハンドクラフト製品を扱う店など、観光客向けの多様な施設が揃っています。さらに、美しい山々と自然に囲まれ、素晴らしい景色を楽しむことができます。ザコパネは、ポーランドの自然や伝統文化を体験できる魅力的な観光スポットの一つです。
夏にザコパネに行き、山にも登りましたが、あの絶景は是非見てほしいです!ザコパネは山に近く、温泉施設が多いので、水質に関しては他の地域と比べると軟水または中程度の硬水である場所が多いです。シャンプーした後の髪のサラサラ感は日本の水に近かったので感動しました!
ザコパネの温泉施設の温泉水にはカリウム、ケイ素、鉄、マグネシウム、硫黄、クロム、マンガン、セレン、カルシウムが含まれているため、心臓機能や筋肉・関節の痛みの緩和などに効果があるようです。
冬に訪れる方は、スキーをした後に、温泉水に浸かってみるというプランも最高ですね🐼
マルボルク城
ユネスコ世界遺産のマルボルク城は、ポーランド北部にある、ヨーロッパ最大級の城の1つであり、ポーランドの重要な観光名所です。13世紀に建設されたこの城は、ドイツ騎士団が築き、中世の城壁や塔、広大な庭園、美術館などを備えています。
城内には、中世ヨーロッパの歴史や文化を学ぶことができる博物館があり、多くの美術品や宝物が展示されています。また、城内の展望台からは美しい景色が一望でき、城壁を歩いたり、城の外周を巡る遊歩道を散策することもできます。マルボルク城は、ヨーロッパ中世史を学ぶだけでなく、美しい景観を楽しむこともできる素晴らしい場所です。
マルボルク周辺には美味しいレストランがなくて、ほとんどの観光客がマクドナルドでランチに行っていました。もしマックが嫌であれば、サンドイッチを持参するなど工夫した方がいいかもです🐼
城内で使えるGPS付きのオーディオガイドが素晴らしいです。これは自分がいる場所に応じて自動で音声ガイドが流れてきたのがとても便利でした!城内を探検している気分になって最高に楽しかったですね〜!
トルン
トルンはポーランド北部の都市で、中世から続く美しい旧市街と橋が有名です。トルンは、16世紀に天文学者であるコペルニクスが生まれた場所でもあります。彼は太陽系の中心に太陽があるという学説を提唱し、科学史上重要な業績を残しました。トルンはまた、ポーランドとドイツの文化が混ざり合う街でもあります。市内には、中世の要塞や城壁、教会、美術館、博物館などがあり、歴史と文化に興味のある人にとっては魅力的な観光スポットとなっています。
トルンにあるプラネタリウムに行きましたが、英語のオーディオガイドの音よりも会場内のポーランド語の音声が大きすぎてあまり聞こえずらく、最終的に寝てしまいました…笑
トルンのおすすめのカフェ・ランチ
ポーランド中にあるパンケーキのお店で、いつどこに行っても長蛇の列ができています!
トルンのManekinは他の都市と比べたら混雑していないのでおすすめです🐼
オシフィエンチム(アウシュビッツ強制収容所)
ポーランド南西部にあるオシフィエンチム城は、世界遺産に登録された美しい城です。中世の建造物として有名で、城内には美しい庭園や、美術館もあります。
アウシュビッツ強制収容所はオシフィエンチムのすぐ近くにあり、観光客がオシフィエンチムを訪れた際には、アウシュビッツも訪れることができます。
アウシュビッツは、第二次世界大戦中にナチス・ドイツが設置した強制収容所であり、数百万人のユダヤ人、ロマ、ポーランド人、ソビエト人、その他の民族が収容され、殺害されました。現在、アウシュビッツは博物館として保存され、世界中から多くの人々が訪れています。
まとめ
以上がポーランドの観光名所トップ10でした。ポーランドには、中世の建造物や世界遺産など、見どころの多い観光地がたくさんあります。
ポーランドを訪れる際には、この記事を参考にしてぜひ足を運んでみてください。また、ポーランドの魅力をより深く知るために、歴史や文化、食事などにも興味を持ってみてはいかがでしょうか。
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