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【2021年5月】イタリアから日本へ帰国の重要情報まとめ│強制3日間隔離

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日本に帰国したくて情報収集中。最近帰国した人から最新の情報を聞きたい。

こんな疑問に答えます。

この記事では、5月にエミレーツ航空でイタリアから日本へ帰国した際に参考になるかもしれない情報等をまとめました🐼

目次

帰国する際に必要となる書類とアプリ

こちらの記事に外務省のホームページのリンク、必要な書類リスト、アプリを簡潔にまとめてあります🐼

※最終的な判断はご自身で外務省のホームページ等でご確認の上行動し自己責任で行動して下さい。

搭乗前

外務省のホームページを参考に必要な書類や事前にインストールしておかなければいけないアプリをインストールしました。

その中でも、知っておいた方が良いPCRの陰性証明書と質問票について記載します🐼

PCRの陰性証明書

PCR検査の場所は帰国の1か月前から探して、電話とEメールで日本政府が指定しているフォーマットに以下の事ができるのか確認しました。

・日本政府が指定されたフォーマットに記入ができるか

・スタンプを押してもらえるか

・医師からのサインを政府指定のフォーマットにサインしてもらえるか

日本から帰国の際に、元の国へ強制送還された人達の場合、原本の陰性証明書にPCR検査の方法が記載されていないことが多いそうです。

私の場合、PCR検査を行う施設に「Nasopharyngeal Swab」が原本の陰性証明書に記載されるのか二度確認しました。

そして、Eメールには日本政府が指定しているフォーマットを添付しました。(英語のフォーマット)

上記の事を行った結果、医師によるサインがもらえなかった場所もあったため、やはり電話やEメールで確認しておくと安心です。

ちなみに、PCR検査代は70ユーロでした🐼

質問票

提出しないといけない書類のうちの一つに、「質問票」があります。

これは飛行機搭乗前に答えられる質問であり、質問に答えた後にQRコードを作成され、スクショを取る必要があります。

しかし、飛行機の座席を記入する項目があるので、座席が決まっていない場合はQRコードが作成できません。

そして、日本の空港に到着後、このQRコードを見せる必要があるので携帯の充電をしておくことをおすすめします。

https://twitter.com/Pandasakurai1/status/1393186800185839616

ボローニャ空港でのチェックイン時

出発地のイタリアのボローニャ空港では以下の2つのチェックに、チェックインカウンターで5分程かかりました。

・質問票のQRコードの内容とQRコードが発行されているか

・原本のPCR陰性証明書と政府指定の英語のフォーマットの両方

質問票は日本語で書かれてあったので、英語で私がチェックインカウンターの人にどのような項目(生年月日、名前、座席番号等)があったのかを説明する必要があり、QRコードも見せる必要がありました。

PCR陰性証明書は、原本と政府指定の英語のフォーマットの両方を提示してくださいと言われました。

ドバイ国際空港の出発ゲート

トランジットのドバイ国際空港でもボローニャ空港同様、以下の2つをチェックされました。

・質問票のQRコードの内容とQRコードが発行されているか

・原本のPCR陰性証明書と政府指定の英語のフォーマットの両方

ドバイ国際空港では、質問票についての質問はされず、QRコードだけを見せました。

しかし、ここのゲートではPCR陰性証明書の確認に5分程かかっており、原本と政府指定の英語のフォーマットの両方を確認していました。

ドバイから成田空港に向かう機内

やはり乗客を少なく、私の座席の周りには誰もいなかったのでエコノミークラスでしたが、3席の座席を使って横になり、しっかり寝ることができました🐼

エミレーツ航空やカタール航空では搭乗前に事前に予約すればベジタリアン用の機内食を頼むことができ、あまり大きい便は飛行機ではしたくないのでフライト時はいつもベジタリアンミールを頼んでいます🐼

機内食を予約すると、通常の機内食が配られる前に配られるので他の人よりも先に食べることができます!

エミレーツ航空とカタール航空にもある、私のお気に入りは「Jain Meal」です。

離陸後、すぐに配られたのは「健康カード」。

私は外国人と勘違いされたので英語の健康カードが配られましたが、日本語もあったみたいです🐼

搭乗前に、「水際対策に係る新たな措置について」のページしか確認しておらず、「健康カード」の存在を知りませんでした。

後に「新型コロナウイルス感染症における検疫所での対応について 2021年5月20日現在」のページに「健康カード」の記載がある事を知りました。

成田空港到着後

前から順番に空港の中へ入り、列になって並び、その後グループごとに並べられたパイプイスに座ってくださいと指示を受けました。

私の便のグループの前に他の便のグループを待つ必要があり30分位してから、変異種流行国から来た人は前に移動してくださいと指示を受けました。

その後30分後程に書類チェックの順番が回ってきました。

尚PCRの陰性証明書に関しては、成田空港では政府が指定した英語のフォーマットのみ確認され、原本の陰性証明書の確認は一切ありませんでした。

https://twitter.com/Pandasakurai1/status/1396351097166471169

チェックポイントが数か所あるのですが、最後の方でアプリのインストールがされているか確認を受けます。

この時点で、アプリをインストールしていない方があまりにも多くこの時点で時間がかかっているようでした。

私は事前にMySOS以外インストールしてあったので2分ほどで終わりました。

1番待ち時間が長かったのは、チェックポイントが全て終わってから空港検疫での睡液検査の待ち時間。

インスタのストーリーズの記録にあるように、この検査結果の待ち時間が長すぎて空港から出て、シャトルバスに乗ってホテルの東横インに行くまで合計7時間かかっています🐼

空港でもらった書類一覧

ホテル東横INN成田

私はバスの前から3番目に座っていましたが、座席順は関係なくシャトルバスに乗っていた人全員が東横インホテルでした。

成田空港の場合は、東横インもしくはマロウドインターナショナルホテル成田のようですね。

東横イン成田ホテルの場合は窓を開けることができ、コンビニの買い出しもリクエストできました🐼

朝の申し込みは何時からか聞いていませんでしたが、夕方の買い出しのリクエストは午後5時から受け付けているそうです。

買い出しをリクエストする場合は現金のみですので、日本円を用意しておくことをおすすめします。

飲料水は水を無料で頼むことができますが、2日目に水を4本頼もうとしましたが、「ホテルの収容人数が1000人以上いるためお1人様2本でお願いします。」と言われたので2本だけ注文しました🐼

強制隔離1日目のお弁当

強制隔離2日目のお弁当

強制隔離3日目のお弁当

成田空港へ戻るバスは午後4時に出発だったため、お弁当はお昼が最後でした。

既に帰国していた人達から噂は聞いていましたが、時差ぼけで気持ち悪いせいなのか、朝ご飯に揚げ物を食べてしまったせいか、私は少し気持ち悪くなった瞬間が何度かありました…🐼

持参していたチョコレートを少しずつ食べたり、コンビにの買い出しのリクエストでミックスサンドを頼んだりしてなんとかしのぎました!(↓2枚目)

最後に

空港からホテルに着くまで計7時間程かかったのが未だに信じられないです。

ボローニャからドバイまでが約5時間半だった事を考えると、フライトの時間よりも成田空港に閉じこもっていた時間の方が長かったということです。

5歳未満の子供と帰国している方もいましたが、とても狭い部屋で一歩も出られずに3日間隔離は子連れにとって体力的にも精神的にも辛いのではないでしょうか。

日本に帰国する際には、外務省のホームページを自分で確認し、最新の情報を知っておくのが1番確実です。

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