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フランスオペア(住み込み言語習得者)メリット・デメリット【私がしているほぼタダの語学留学】

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子供と関わり合いながら、給料をもらい、フランス語の語学学校に通い、空いた時間で海外旅行・観光ができるビザがオペアビザです。フランスであれば渡航費だけで誰でもできます。

しかもファミリーにによっては渡航費も出してくれるところも。

今回の記事では、私が始めた理由、オペアのメリット・デメリットを紹介します。

動画でも紹介しているのでこちらも参考に🐼

目次

なぜプラハに住んでいた私がオペアを?

大学三年生でプラハにあるアメリカ大学に通っていた私が、2018年の12月に授業を完全にオンラインコースへと切り替えることになり、直面した問題。それは学生ビザ!

私の場合、チェコのプラハにその時は住んでいて、なんとオンラインコースを取っていると学生ビザを取得できないとのこと。よって、オンラインコースを取るとなるとプラハに住み続けることは不可能。

ピーーンチ!

試行錯誤し、何がベストなのかを考えました。その際に達成したかった3つの目標はこちら。

①家賃を払わずに海外に住む。

②フランス語を日常会話レベルからネイティブレベルに上げる。

③大学三年生だし、バイトをしながら食費と携帯代を賄いたい。

この3つの目標を満たしながら、アメリカ大学のオンラインコースで学士を取得できる方法がフランスオペアでした。

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オペア留学のメリット

①語学学校・家賃・生活費・交通費・保険代が全てタダ!

私の第1の目標、「 家賃を払わずに海外に住む。 」そして第2の目標「
フランス語を日常会話レベルからネイティブレベルに上げる。 」を満たせます
。私の場合は、スペイン人のホストファミリーでパリに住んでいて、上記の全てを負担してくれるという契約です。

フランスオペアでかかる費用はフランスまでの渡航費・ビザ申請の2つです。

私とホストファザーが交わした契約書によると、ホストファザーがオペア(私)の社会保険代を払う義務があるそうでこれが毎月215.77ユーロ。語学学校は3か月で570ユーロ。これを負担してもらうのはとてもありがたい!

生活費もすべて負担してくれます。私が観光ザビで訪れていた時は、一緒にスーパーに買い物に行き、わざわざアジアンマーケットに連れて行ってもらって日本食の調味料や食材を買ってくれました。シャンプー・歯磨き粉等も好きなものを買ってくれて、更にスキンケア用品(NUXEのプロディジューオイルやニキビ対策のクリームなど)も買ってくれました!

②ポッケトマネーとしての給料が支払われる

Au Pair World によるとフランスのオペアの平均給料は267.75ユーロから321.30ユーロ。ホストファザーと相談し結果、間位の300ユーロを毎月払ってもらうことになりました。私の第3の目標の食費と携帯代は余裕で賄える金額。しかも、食費と携帯代はホストファミリーに負担してもらうので、この300ユーロで海外旅行のお金に充てられる!

③現地滞在中に他のビザに切り替え可能+ビザ2年まで延長可能

婚姻ビザ、就労ビザなどの他のビザに切り替えることが可能。ワーキングホリデーではできません。

私の作戦は、オペアをしながら働く先を見つけることです。今現時点では国連で働くことを目標としていますが、もし滞在中に他の仕事に興味が向いたときや、フランスで仕事をしたいと感じたときに、臨機応変に対応できるビザなので私にはぴったりだなと思いました。(特に私の場合は移動が多いので(笑))

④子供の教育に1番近く関われる!

子供の教育って本当に難しいです!テレビを叩くので注意すると泣く、抱っこのおねだり断ると泣く、食べ物散らかすから注意すると泣く…。一体どうやって教えるのがベストなのか。ご飯の食べ方も国によって違うので(スペイン人はどうやらご飯を完食するとき米粒を残すけど、日本では米粒を残さず食べるのがよろしいとされる、韓国では米粒全部食べるとまだお腹すいてるって思われる)、親や周りの人がどういう風にしつけをするのかで、子供は変わります。

このような教育現場に1番身近に関われるのが子供です。私は、子供と関わっていくたびに、「自分の親ってこういう大変な思いをしてたんだなー」とか「自分もこういう風に思っていたから、今この子は同じ風に思っているのかな?」等、親への感謝の気持ちや、自分の子供のころの記憶が蘇ってきました。

オペアのデメリット

①子供の面倒が精神的・体力的に大変

これが1番大変ですね。人の命を預かる世界で1番責任あるお仕事です。私の場合、子供迎えに行くだけですが、子供を生きてお家に返さなければいけません。

行く前はお迎えなんて簡単と思っていましたが、これが地獄。ベビーカーに乗せようとしても、泣きながらダッシュで道路に飛び出ようとする3才児をダッシュで捕まえて、右手で抱っこしながら左手で6kgのベビーカーを押して帰る日もあります。3才の子は多分10分に1回のペースで泣いていましたね。この泣き声に耐えるのも案外ストレス。他人の家に住む+言語もまだまだ通じないストレスがあるのに、メンタルかなりきついです。オペア経験を通して、鉄より強いメンタルが出来上がるでしょう。

10歳の女の子だって、お迎えに行っても途中で寄り道しようとして、私から逃げたり、これがもううまくいきません。家に帰るだけでジム以上の筋トレです。ある日料理しようとしても、10歳の女の子が「私に手伝わせて!」といって、カルパッチョを冷凍庫から出して、息で解凍しようとしたり(笑)それを止めようとすると泣くしわめくし、一体どうすればよかったんでしょうね。アドバイスある方はコメントお願いします^^

②週に10時間のフランス語レッスンの受講が義務

1日2時間を5日間のペースですね。語学目的で行く人にとってはデメリットではないと思いますが、海外旅行目的の人にとってはデメリットなのかもしれませんね。でも、基本は土日休みのところが多いので、これは別に問題だとは感じませんね。普通のファミリーでのオペアだと午前中に語学学校、午後はオペアという形が多いと思います。しかし、Au Pair Worldには1日5時間がmaxの労働時間と書いてありますので、もしオペアという仕事と自分の時間をきっちり分けられれば自分の時間は毎日持てますね。

③オペアの仕事とプライベートの区切りが難しい。

他のオペアの人のブログをみるとこのオペアとプライベートの時間の区別をはっきりさせるのが難しいと記述する人が多いのだなと感じました。

私の場合は、ホストファザーが「もし1人になりたいと思ったら、自分の部屋のドアを閉めてね。子供がドアを叩いてきても気にしなくていいからね」と気遣ってくれました。

しかし、子供の迎えだけといわれても、お母さんが戻ってくるまでは子供と遊ぶようにしていたので、お母さんが戻ってきた後に自分の部屋に戻っても子供が部屋のドアを開けてきて、遊んであげたりもしていました。部屋をしっかり閉めているときに開けてきたときは、ホストマザーがよく注意したり、連れて行ってくれていたので助かりましたが^^

6月からのオペアでは、ホストファザーが部屋に鍵を作ると言っていたので、私はしっかり鍵をかけるようにします(笑)子供が遊んで!といっても「私には今とても大切な仕事があるんだよ」「今疲れているから休ませてね」等、一言声をかけて自分の部屋に戻るようにする工夫が必要ですね。このように、しっかりオペアとプライベートの時間を自分で区切らないとストレスはすべてあなたにのしかかってきます。

④ホストファミリーとの相性が悪かった場合のストレス

ホストファミリーとの相性、とっても大事です!どのファミリーのもとで働くかによって、どういう経験ができるか左右されるので、Skypeで聞きたい質問ははっきり、全て聞くことが大切です(ビデオ通話+テキストで)。

コミュニケーションをしっかり取って自分が納得いく条件のファミリーを見つけましょう。

私は自分が子供と関わっている写真を送ったら、向こうが子供の写真を送ってくれたり、対応がもっと詳細になり、コミュニケーションが円滑になりました。ファミリー側も信頼できるオペアを見つけたいので、こちらも誠意をもって、詳しく、分かりやすく説明・質問をして信頼関係を築いていって下さい。

自分とファミリーの相性が合わない・環境が契約と違っていた場合は必ずファミリーに言ってください。それでも状況が改善しない場合は、契約書にオペアは契約書と違う内容のことが起こればその家を出る権限があるとあるので(ホストファザーが契約書の文を読んでくれました)、違うホストファミリーを見つけるか、最悪の場合は帰国しましょう。

申請条件

Au Pair World在日本フランス大使館を参考にしました。

①17才から30才まで

②最低3か月いれること

③子供がいないこと

④同国で以前オペアビザの申請をしていないこと

⑤基本的なフランス語の知識があるか

⑥高卒以上。つまりフランスのバカロレア相当(フランス
大学入学資格)の学歴があること)

まとめ

オペア経験を通してのメリットはデメリットよりもでかいです。 世界にいるすべての人が社会で子供をみる機会や触れ合う機会、育児に携わる機会があると思います。オペアをやることによって、自分が子供できたときのためになるし、子供の教育の難しさを身にしみて感じることができるし、なにより自分の親ってすごいな!って思えるようになります!本当に世のママは偉大だなって思うし、育児に理解のある夫って大事。オペア経験、特に学生の方におすすめだし、語学留学をお得にしたい人、とにかく海外に住んでみたいっていう人におすすめです。

おまけ(日本の教育現場についての意見)

まとめとは別に私の子供教育について感じたこと。

教育って経済の基盤であるし、子供がいる親への周りの対応ってすごく重要。フランスだとベビーカーを押していると、たくさんの人が子供に話しかけるし、バスの乗り降りは混んでいても、周りの人が助けてくれます!ベビーカーって重いし、子供がベビーカーで暴れていると、移動がすごく大変!!!

日本は経済的に豊かな国なのに、赤ちゃんを抱っこしている人がいても電車で席を譲らない、ベビーカーをみても誰も手伝わない。日本って本当に素晴らしい国なのに、なぜなんでしょうね?パリの中心部でも子供に優しい社会だなあ、と感じていたのに、東京に戻ってきた今、甥っ子のお世話をお手伝いしていると、日本での育児ってとっても大変なんだなと感じています。

オペアのおかげで、日本が育児しやすい国になるためにできるお仕事ってなんだろう、と思うようになってきました。これからのオペア経験で何を得られるのかがとても楽しみです!

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